2024年8月のテーマ ヤリイカ ⑤
この番組では、毎月旬の食材を取り上げ、様々な角度から紹介していきます。
今月の食材は、「ヤリイカ」です。
さて、料理のことはプロに聞け!ということで、中洲にあります日本を代表するイカの活き造りで有名なお店、「河太郎 中洲本店」にお邪魔しました!
お話を伺ったのは、齋藤さんです。
河太郎 中洲本店
福岡市博多区中洲1-6-6
092-271-2133
昼の部 11:45~14:30(L.O.13:30)予約は11時45分のみです
<月~土> 17:30~22:00(FOOD L.O.21:00 / DRINK L.O.21:00)
<日・祝日> 17:00~21:30(FOOD L.O.20:30 / DRINK L.O.21:00)
定休日 お盆・年末年始
http://www.kawatarou.jp/
◆「河太郎 中洲本店」について
昭和36年に、日本初の「いけす料理店」として、中洲で創業。
大きないけすを用意して魚を泳がせ、そこから揚げたばかりの新鮮な魚介類をさばいて提供していました。
昭和49年には、釣りたてのヤリイカを扱うようになり、イカの活き造り発祥のお店となりました。
◆イカのこだわり
イカは非常にデリケートな生き物です。
15度から17度ほどの低い水温を好むため、釣り上げたら船の中から水温管理をしてお店まで運び込み、人の手が触れないようにしています。
◆活き造りについて
季節や大きさなどによって切り方や隠し包丁などの工夫をしています。
この時期は透明感が際立っているヤリイカになり、コリコリした食感と上品な甘味を楽しめます。最初は「またいちの塩」のみで食べることで、よりイカの甘味を実感できます。あとはお好みで醤油などをお使いください。
後造りで天ぷらを頂く時は、あおさ塩と天だしが出ますので、お好みで。
◆活き造り以外のイカ料理
いかしゅうまいはもちろん、新しく開発した「イカカツ」があります。
いかしゅうまいにも使っているすり身をカツの形にしたもので、中にはプリプリのイカの切り身も入っています。後造りにも一口サイズで添えています。