2024年6月のテーマ 鱧 ②
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「鱧」です。
プロも頼る「たべごろ百旬館」の鮮魚部門、瀧村さんに、「鱧」について教えて頂きました。
たべごろ百旬館
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/
福岡で食べられる鱧の主な生産地
大分県、長崎県、山口県など、近い場所のものが多いです。
もちろん、福岡県の玄海産もあります。
百旬館には、様々な鱧があります
プロが使う生きている泳ぎ鱧や、開き、一般の方が使いやすい骨切りしたものもあります。
一般家庭で鱧を選ぶ時のポイント
骨切りしたものを選びます。
小ぶりなほうが皮が薄いので、湯引きした時に口に残りません。
開いているので、幅を見ると良いです。
目安は300から400gくらいです。
料理のポイント
傷みやすいので、なるべく早めに頂きましょう。
皮目にぬめりがある場合は、ペーパーで拭き取ります。
鱧の食べ方
湯引きして梅肉や酢味噌で頂いたり、天ぷらがメジャーです。
瀧村さんの好きな食べ方
「鱧しゃぶ鍋」です。
昆布と鰹の出汁に醤油、味醂を落とします。
骨切りした鱧、玉葱スライス、水菜で頂きます。
玉葱の甘味と鱧の甘味がマッチした料理です。