この番組では、毎月旬の食材を取り上げ、様々な角度から紹介していきます。
今月の食材は、「そら豆」です。

さて、料理のことはプロに聞け！ということで、浄水通にあるイタリアン「ラ カーサ ディ ナオ」にやってきました！


お話を伺ったのは、オーナーシェフの石橋さんです。

La casa di Nao  ラ カーサ ディ ナオ



福岡市中央区薬院4-8-6
092-404-7030
営業時間  11：30～14：00 /　18：00～23：30（L.O 22:00）
http://www.naosan.co.jp/

オーナーシェフの石橋さんは、在スイスの日本大使館、在イタリアの日本大使館の料理長の後、様々なお店をプロデュースし、この店で独立。
以来、今年の6月で17年目となり、福岡で愛されているイタリア料理店です。



◆人気メニュー
店の入り口にある薪焼きの石窯で作るピッツァはもちろん、パスタ、一品料理など、メニューは豊富です。
一品料理では、エスカルゴ（イタリアでは「ルマーカ」）が人気です。
一般的にエスカルゴバターを使うことが多いのですが、この店ではニンニクをきかせたトマトと生クリームのソースを使い、グラタン風に仕上げています。

◆イタリアでのそら豆の使い方
一般的に出回っているのは、乾燥させたものです。
水で戻し、ソースやスープ、パスタに使う万能野菜として活躍しています。

◆お店でのそら豆の使い方
乾燥させたものも使いますが、もちろん、フレッシュも使います。
ペーストにしてパスタのソースにしたり、そのまま具材にします。
独特な風味がパスタにぴったり合います。

◆家庭でのおススメの食べ方
さやごと魚グリルやオーブンに入れて蒸し焼きすると簡単です。
塩をとけて頂くと素材の味がいきて美味しいです。

いかがですか？

現在、お店の2階ではテンペラ画家の日賀野兼一さんのアトリエ兼絵画教室を行っています。
（詳細は公式サイトをご覧ください。）
http://www.naosan.co.jp/

そして、JR博多駅前広場で5月9日から開催される「HAKATAグルメ大食覧会」にも出店しています。
こちらでも、石橋さんの料理をお楽しみください。
https://fmfukuoka.co.jp/event/1172.html