2024年4月のテーマ そら豆 ②
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「そら豆」です。
プロも頼る「たべごろ百旬館」の青果部門、山口さんに、「そら豆」について教えて頂きました。
たべごろ百旬館
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/
福岡で食べられるそら豆の主な産地は時期により北上していきます。
最初は鹿児島県。その後、長崎県、福岡県のものが若干出回り、広島、茨木、青森と移ります。
そら豆を選ぶポイント
さやの色です。
ツヤがあり、しっかりとした緑色のものを選ぶと良いでしょう。
さやが黒っぽいものは、中の豆は問題ありませんが、時間が経っています。
調理する時のポイント
そら豆を茹でると皮がしわになってしまいます。
窪みの下に切り込みを入れるとしわができませんので試してみて下さい。
そうすると見た目にもキレイなそら豆ができあがります。
そら豆は「美味しいのは3日間」と言われるほど鮮度が落ちるのが早い
買ったらすぐに食べるようにしましょう。
保存する時は、さやから出さず、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫です。
それでも2、3日しか持ちませんので、気を付けてください。
山口さんのおススメな食べ方
シンプルに塩茹でです。
もしくは、さやのまま、グリルしての蒸し焼きです。
甘くてホクホクして美味しそうですね。