この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「早生キャベツ」です。


プロも頼る「たべごろ百旬館」の青果部門、山口さんに、「早生キャベツ」について教えて頂きました。

たべごろ百旬館



福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/

福岡県の主な産地は加布里です。その他、宗像産もあります。
品種は昔から使われている「金春」が多いです。

早生キャベツと普通のキャベツの一番の違いは硬さです。
普通のキャベツがしっかりした巻きで楕円形なのに対し、早生キャベツは巻きが緩くて丸く、瑞々しくてフワッと柔らかいのが特徴。
選ぶ時も、軽くて色鮮やかなものは甘味があります。
だから調理する時もあまり火を通さず、生食か軽く火を入れるだけで、柔らかさと甘味を活かしてください。



保存する時は、新聞紙などで巻いて、野菜室です。
冷やし過ぎると黒くなってしまうので注意してください。

山口さんのおススメな食べ方は、軽く湯通ししてサラダです。
湯通しすることで、甘味も増し、シャキシャキと柔らかさも楽しめます。
どんなドレッシングにも合いそうですね。