2023年10月のテーマ 明太子 ①
ふくおか グルメ手帖。
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「明太子」です。
今回は明太子の歴史を知ろうということで、博多の食と文化の博物館「ハクハク」にやってきました。
博多の食と文化の博物館「ハクハク」の副館長 本田さんにお伺いしました。
博多の食と文化の博物館「ハクハク」
福岡市東区社領2-14-28
092-621-8989
https://117hakuhaku.com/
福岡市内外から多くの小学生が社会科見学に訪れている施設です。
入口には飾り山を展示し、明太子工場の見学、博多の三大祭りの紹介、博多の食の歴史が学べたり、明太子の手作り体験、お土産コーナー、カフェスペースなどがあります。
明太子の歴史
ふくやの創業者・川原俊夫さんは、韓国・釜山で生まれ育ちました。
その時に食べていたタラコのキムチ漬け「ミョンランジョ」を日本人の口に合うように変え、日本人の皆さんに食べてもらおうと始めたのが明太子です。
今では福岡の名物として全国に広まっています。
作り方
スケトウダラの卵「タラコ」はスタッフが1本1本、形や状態、品質をチェック。
ふくや独自のブレンドの唐辛子を振りかけ、極秘のレシピの調味液をかけ、2日間寝かせることで出来上がります。
極秘のレシピは、ふくやの従業員600人の中でもたった2人しか知りません。
さらに、誰が知っているかも知らされてません。
こうやってふくやの明太子の美味しさは守られているんですね。
博多の食と文化の博物館「ハクハク」
一般の方も見学できますし、事前予約が必要ですが、明太子の手作り体験もできます。
大人から子供まで楽しめますので、是非、お出かけください。