この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「松茸」です。


プロも頼る「たべごろ百旬館」の青果部門、山口さんに、「松茸」について教えて頂きました。

たべごろ百旬館



福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/

まとめると・・・・

時期により産地が変わっていきます
松茸のシーズンは、9月から11月頃までの3ヶ月間です。
福岡で食べられる松茸の主な生産地は、9月だと中国になります。
そのあとは、アメリカ産、カナダ産、トルコ産と変わっていきます。
スポットで韓国産が入ることもあります。



松茸を選ぶポイント
松茸は軸がしっかりしているとコリコリした食感を楽しめ、笠が大きいと風味が良くなります。
軸が柔らかすぎると虫が付いている可能性があるので注意してください。
また、笠の裏は白いものが良いです。

笠の開き具合で料理を変えます
松茸は笠の開き具合によって料理を変えます。
例えば、笠が開いていないものは焼いて、笠が開いて香りが強いものは、松茸御飯やお吸い物にすると良いです。
10月、11月になると輸入物の価格も落ち着き、下がってきますので、そうなるとすき焼きに入れる方もいるそうです。贅沢ですね。