2023年6月のテーマ とうもろこし ②
この番組では、毎月様々な食材を因数分解。
歴史雑学からプロに聞く扱い方、簡単レシピを紹介していきます。
今月の食材は、「とうもろこし」です。
プロも頼る「たべごろ百旬館」の青果部門 山口さんに、「とうもろこし」について教えて頂きました。
たべごろ百旬館
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目11-16
TEL:092-731-3014
通常営業時間 8:00 - 21:00
http://100.co.jp/tabegorohyakushunkan/
https://www.instagram.com/tabegorohyakushunkan/
まとめると・・・・
主な品種は鮮やかな黄色のゴールドラッシュです。
白いとうもろこしで、ピュアホワイト、ホワイトショコラなども出回ります。
他に、珍しいものでは、色が混ざっているバイカラという品種もあります。
この時期のとうもろこしは、宮崎、熊本、福岡と、だんだん産地が上がってきます。
良いとうもろこしを見分けるポイントは髭です。
髭が多いと、そのまま実が詰まっていることになります。
髭や皮が取られていたら、そのまま実のつまり具合を見ましょう。
とうもろこしは鮮度が一番で、新鮮な時が糖度が高く、そこから落ちていくので、できるだけ早く茹でたり蒸したりして火を通してください。
保存する場合も、一度火を通してからです。
茹でる時のポイントは、皮と髭を残すこと。
すると、水分が逃げません。
また、茹で上がったら塩水に10秒ほどつけると良いでしょう。
山口さんの好きな食べ方は、シンプルに茹でたものだそうです。