BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2026-09-18(金) 地域:中央区大名
お野菜と私 大名みどり
- TEL
- 092-982-2029
- 住所
- 福岡市中央区大名1丁目6-13 Barbizon 95 1F-B
- ジャンル
- 和食 居酒屋
- オープン日
- 2023年12月19日
- 席数
- 40席(カウンター18席)
- 営業時間
- 16:00~23:00 (L.O. 22:30)
定休日:不定休 (インスタに掲載)
- 調査日
- ■2026年9月4日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、警固の交差点から少し入った場所にある野菜の鉄板焼をメインとしたお店です。
以前は、同じ建物の2階にありましたが、2026年4月28日に1階に移転してリニューアルオープン。
座席はキッチンを囲むカウンター席の他、テーブル席もあり、全体的に落ち着いた色合いの店内には、
観葉植物などの緑をふんだんに取り入れていて、癒しの空間になっています。
店主の柴口さんは、17年間、「ワンカルビ」で現場経験や店長の経験を積み、エリアマネージャーとして福岡へ。
福岡で7年過ごす中、街や食、人の温かさなどに魅力を感じ、福岡に店を開くこととなりました。この道20年。
こちらのお店は、肉を主役にするのではなく、野菜を鉄板で焼いて楽しむことが大きな特徴です。
元々肉のプロフェッショナルで、関西出身なので鉄板焼には馴染みが深いのですが、
野菜が好きで、何度も足繁く通ったという京都の「焼野菜 五十家」で修業。
そこで身につけた技術を活かし、季節感あふれる野菜を中心としたお店になりました。
野菜は、できる限り九州、特に福岡・熊本・佐賀などの食材を使うようにしていて、
直接取引している農園などもあります。
この店を始めて3年ですが、現在では農家さんから声が掛かることもあり、生産者との縁も広がっています。
ちょっとヘルシーに食事ができて、女性からの支持も圧倒的に多く、
仲間やファミリー、女子会などでも楽しめるお店です。
チェック
アラカルトとコース
コースは、【ベビーコーンコース8品】(3,500円)からで、2名様からの受付
お通し【煮豆】(450円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
内容は、今回出てきた山形県から仕入れている「秘伝豆」を煮たものが定番。
乾燥した豆を水で戻して翌日に炊き、出汁に漬けて味を含ませたもの。
しっかりした青大豆の存在感がありながら、出汁も染みこみ、食べやすい味に仕上げている。
ちなみに、お代わり自由。
【トマトの白ワイン漬け】(900円)
冷たい前菜。
トマトは、もともと甘味のあるものを選び、湯剥きして皮を取り除き、
漬け地に漬け込み、温度差や浸透圧を利用して味を含ませていく。
漬け地は、白ワインやハチミツなどを使って、アルコールを飛ばしたもの。
トマトを食べやすい大きさに櫛切りし、ミントとカッテージチーズをトッピングし、
漬け地に出汁を加えてゼラチンで固めたジュレを添えていた。
トマトの甘味、白ワインの香り、出汁の旨味が一つにまとまっている。
料理だが、デザート感覚もあって、ワインなどのお酒にも合わせやすい。
【みどりの焼きポテサラ】(800円)
メークインをボイルして、粗目にマッシュ。
ベーコン、刻みパセリなどと合わせ、塩、胡椒、マヨネーズで味を整える。
一般的なポテトサラダと比べると、マヨネーズは控えめ。
また、出来上がったポテサラを鉄板の上に広げ、ほんのりと焦げ目をつける。
鉄板の上にチーズを広げてカリカリに焼き、煎餅状にして、食べやすい大きさに割る。
器にチーズ煎餅を敷き、ポテサラを盛り付け、フライドオニオンとパセリをのせて出てくる。
具材を崩しながら全体を混ぜて食べると良い。
ほんのり温かいのもポイントで、お酒に合わせやすくなっている。
マヨネーズが少ないためジャガイモの味も分かり、チーズの香ばしさ、
フライドオニオンのカリカリした食感が重なり、軽い口当たりになっているのも良い。
【鉄板豆乳だし巻き】(M 800円、L 1,000円)
店主が京都の「焼野菜 五十家」で学んだもので、一般的な出汁巻き卵とは少し違う。
卵液に豆乳と出汁を加えていて、鉄板上で温度を見ながら巻いていく。
鉄板が熱すぎれば卵が一気に固まり、きれいに巻くことが難しくなり、
逆に温度が低すぎても、狙った食感にならない。
完成したものは、豆乳が加わることで、通常の出汁巻きよりまろやかさが感じられる。
その上には、塩味と旨味を加えるため、店で仕込んだ醤油麹をたっぷりとのせていた。
醤油麹は、米麹と鰹醤油を店でブレンドして作ったもの。
卵と豆乳の優しい味わいに、麹と鰹の旨味も加わり、美味しい。
残った醤油麹は、そのまま酒のつまみにもなる。
「名物!!焼き野菜」
焼き野菜は、常時6種類ほどを用意。
季節によって野菜は変わり、取材した日は、
ゴーヤ、万願寺ししとう、ズッキーニ、新じゃがいも、オクラ、空心菜。
野菜を単に焼くだけではなく、野菜との相性を考えてソースやトッピングを組み合わせるのもポイント。
野菜によって味付けを変え、同じ野菜でも、違うソースで登場することもある。
ちなみに、今の時期の焼き野菜の中では、1位はこのズッキーニ、2位は、新ジャガイモとのこと。
【福岡県産オクラ クリームチーズ】(750円)
この店のメインとなる「名物!!焼き野菜」からのセレクト。
この福岡県産のオクラは、塩胡椒などはせず、シンプルに鉄板で焼き、本来の味を引き出す。
食べやすいようにカットして皿に並べ、店で作ったタレを少量かけて塩気を加え、
クリームチーズをトッピングし、削り節をたっぷりとのせて出てくる。
焼くことで表面に香ばしさが生まれ、中には独特の粘りが残ったオクラに、
クリームチーズのなめらかさと削り節の旨味が加わり、
和と洋を上手く行き来している味に仕上がっている。
【岡村農園 ズッキーニ】(750円)
こちらも「名物!!焼き野菜」からのセレクト。
ズッキーニは縦半分にカットし、中まで火が入りやすくなるよう、
表面に格子状の切り込みを入れて鉄板で焼く。
焼いたズッキーニを皿に並べて、自家製麻婆ソースをかけ、ラー油と山椒を振って出てくる。
麻婆ソースは、豚挽き肉をベースに作ったもの。
そこに輪郭がはっきりした刺激を出すためにラー油と山椒を加えることで、
他にはないスパイシーな仕上がりで、洋食+中華の旨い組み合わせが成立している。
【牛ハラミステーキ~おろし玉ねぎソース~】(2,680円)
店主の17年間「ワンカルビ」に勤務した経験が活きる一品。
赤身感がありながら比較的脂が少なく、柔らかいのが特徴のハラミ。
焼き加減は基本的にレアで、表面を鉄板で香ばしく焼き上げながら、
内部は火を入れすぎず、ハラミらしい柔らかさを残している。
おろし玉ねぎソースは、卸した玉葱の甘味と辛味が肉の味を引き立て、
脂の少ないハラミをさっぱり食べられる。
そして、この店らしいのが、たっぷり添えられた野菜。
蕪、ニンジン、パプリカ、茄子、ズッキーニなど、さまざまな野菜が肉に負けないボリュームで出てくる。
野菜は単に切って焼くだけではなく、食材ごとに下処理を行い、
下茹でや加熱などを行ってから鉄板で仕上げている。
【みつせ鶏のトマトガーリックステーキ】(2,680円)
みつせ鶏は「身がプリプリしていて美味しい」と言うことで肉質を気に入って使っている。
もも1枚を使い、まずは、皮目を下にして重しをのせて、
鶏皮を鉄板に密着させて平らにしながら、カリカリになるまでしっかり焼き上げる。
ひっくり返して、身の部分は焼きすぎず、ふっくらと仕上げる。
ソースは、夏らしいトマトガーリックソース。
トマトの酸味と甘味、ガーリックの香りを合わせ、香ばしく焼いた鶏肉に負けない味になっていた。
ちなみに、ソースは季節で変え、秋にはきのこクリームソースにする予定。
付け合わせの野菜は、牛ハラミステーキと同じだった。
【自家製カズチー】(850円)
市販の「カズチー」を食べたことをきっかけに、
「ワインに合うし、美味しいので自分で作ってみよう」と考えて作ったもの。
2種類のチーズを湯煎で溶かし、ほぐした数の子などと混ぜ合わせ、形を整えて冷やし固める。
完成したものをクラッカーに乗せ、オリーブオイルを垂らして出てくる。
野菜だけではなく、ちょっとしたおつまみもあるのが良い。
■■攻略法■■
冷蔵庫から自分でドリンクを取り出してくると、50円引きになるので活用するべし。(ビールと一部のソフトドリンク)
■■チョッチュ■■
我々は、ステーキを2種類頼みましたが、付け合わせの野菜が同じでした。少しでも変えてもらえたら嬉しいなぁ。
注意の張り紙はありますが、入口の扉が重いのは何とかして欲しいです。特に女性が多いお店なので。
■■オススメ店■■
柴口さん 京都 「焼野菜 五十家」
■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて、4,000円前後
ビールは、瓶800円から、生800円から。
ハイボールは550円から、サワーは650円から
ワインは、グラス800円から、ボトルあり。
日本酒、焼酎あり。冷蔵庫にあり、その時で銘柄は変わる。
人気メニュー ベスト3
3位 : 【トマトの白ワイン漬け】(900円)
2位 : 【鉄板豆乳だし巻き】(M 800円、L 1,000円)
1位 : 【牛ハラミステーキ~おろし玉ねぎソース~】(2,680円)