BUTCH COUNTDOWN RADIO
「ブチカン」から生まれた人気グルメコーナー『ザ・メシュラン』!
パーソナリティ、MC BUTCHと謎のアジア人が、地道に真面目に食べ歩いた福岡のいい店、うまい店をご紹介。
「ブチカン」が総力を結集しておくるグルメ情報です。
※掲載している情報は、取材時のものです。価格等、内容に変更が生じる場合がございます。ご了承ください。
前回の放送 放送日:2024-12-06(金) 地域:中央区
焼肉劇場 六笑
- TEL
- 092-406-7629
- 住所
- 福岡市中央区渡辺通5-3-24
プロスペリタ天神Ⅱplus 101
- ジャンル
- 焼肉
- オープン日
- 2024年10月11日
- 席数
- 29席(カウンター6席)
- 営業時間
- 平日 17:00~24:00
(フード23:00、ドリンク23:30) /
土日祝 15:00~24:00
(フード23:00、ドリンク23:30)
定休日:不定休
- 調査日
- ■2024年11月22日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、裏天神に新しくオープンした焼肉と一品料理が食べられるお店です。
三光橋の交差点から少し入った場所にあり、「やきとり六三四」のお隣になります。
入口にはお肉のショーケースがあり、店内は入口付近にカウンター席、奥がテーブル席となります。
木目を基調としたモダンな内装で、無煙ロースターなのですっきりしていて、パッと見ると焼肉店には思えません。
店名でピンときた方もいると思いますが、最近、裏天神を賑わせている「六三四グループ」の新業態になります。
大阪で板前焼肉「一笑」を展開する「株式会社ゼンショウ」とのコラボとなり、
店名は、「六三四」の「六」と「一笑」の「笑」を組み合わせたものです。
店長の馬場さんは、元々独立志向で「株式会社ゼンショウ」の門を叩きましたが、
現在は業界での信頼を築き、店舗運営を担当。
この道11年のキャリアで、肉の選定と提供の方法を熟知しています。
使用される牛肉は、主に九州産の黒毛和牛で未経産の雌牛にこだわり、A4ランク以上を基準に厳選しています。
また、サシの入り方などにも気を遣い、部位によってカットを変えるなど、最適な調理法で提供されています。
そして、実は高級な部位が意外にもリーズナブルです。
さらに、「六三四グループ」が関わっていることで、焼肉以外に海鮮があるのもポイントです。
アクセスが良い場所にあり、オシャレな店内なので、
ファミリー、仲間との飲み会の他、デートにもピッタリなお店です。
チェック
基本アラカルト(今後コースも予定)
【お通し】(350円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
この日は、シンプルに塩茹でした黒豆だった。
後から聞いたのだが、ロースターで炙ると風味が増して美味しいらしい。
【白せんまい刺し】(980円)
牛の第3胃袋である「せんまい」の皮を丁寧に剥き、白く仕上げる。
それを細切りし、葱を添え、
別皿で九州特有の甘い酢味噌ではなく、少し酸味の強い酢味噌を添えて出てくる。
しっかりした歯ごたえで濃厚な酢味噌との相性が抜群だが、さっぱりとした後味。
お酒のあてにぴったり。
焼肉
極上赤身肉、希少部位、ホルモン、鶏・豚・海鮮、焼き野菜などのカテゴリーがある。
単品の他に、盛り合わせもある。
つけダレは、九州特有の甘めの醤油を使用した「醤油ベース」、
酸味と甘味のバランスが良く、さっぱりとした後味の「フルーツベース」の2種類が用意され、
薬味として、山葵、岩塩、レモンがあるので、お好みで。
【上塩タン】(1680円)
タンは、厚切りとこちらの2種類があり、我々はこちらをチョイス。
US産の大きく厚みのあるタン元を使っていて、適度な弾力と程よい脂があり、独特の美味しさがクセになる。
あまり焼き過ぎないように注意。
軽く塩を振っているので、そのままでも良いし、レモンを絞っても良い。
【青梗菜キムチ】(350円)
大阪・鶴橋から直送されたもので、日替わりで何種類か置いている。
我々の時は、茄子と青梗菜があった。
辛味が控えめで、キムチ特有の発酵の深い風味とシャキシャキした食感が楽しめる。
焼肉の箸休めとして最適。
【特選シャトーブリアン】(2480円)
この日は、A4ランク以上である長崎和牛の雌牛を使用。
ヒレの中央部であるシャトーブリアンを、ステーキほどの厚さでカットしている。
焼きすぎないミディアムレアがおすすめ。
非常に柔らかく、肉質の繊細さが感じられる。
赤身の味もよく、脂が控えめで旨味が凝縮された味わい。
山葵と塩で食べると、脂の甘味が際立つ。
これは安い。
【帆立磯辺焼き】(660円)
ここで、口を変えようと海鮮をオーダー。
刺身でも食べられる新鮮な帆立の貝柱と、板海苔、山葵が出てくる。
醤油に軽く漬かっている帆立の貝柱を炙り、海苔を巻いて食べる。
軽く醤油の焦げた香ばしさが食欲をそそり、山葵が味を引き締める。
【お肉五種盛り】(3480円)
肉の盛り合わせは、3種と5種があり、内容は日替わり。
このメニューは極上赤身肉を中心に5種を盛り合わせて出てきて、だいたい2人前くらい。
この日は、「特上ロース」、「内ヒラ」、「カルビ」、「イチボ」、「ハラミ」。
特上ロース : 長崎和牛の上質なロース。柔らかく、脂がほどよくのっている。
内ヒラ : 内モモの部位。赤身でしっかりした噛み応えがあり、さっぱりしている。
カルビ : 定番部位。鹿児島の平松牧場の和牛。ジューシーで、脂の甘味が楽しめる。
イチボ : お尻の部位。適度なサシが入り、赤身の旨味と脂のバランスが絶妙。
ハラミ : 横隔膜なので正確には内蔵肉になる。柔らかくジューシーで濃厚な旨味が特徴。
部位によってタレを揉んで、厚めなカットになっているので、噛むと肉汁が溢れてくる。
タレや薬味、焼き加減はお好みで。
これだけの種類をこの価格で食べられるのは嬉しい。
ホルモン【上ミノ】(980円)
牛の第1胃袋。とても新鮮なミノは、大きめなカット。
噛むたびに旨味が広がり、コリコリした食感も良い。
ホルモン【特上テッチャン】(880円)
しま腸のこと。脂を程よく残した状態でタレを揉み込んで出てくる。
分厚く食べ応えもあり、甘く濃厚な脂の旨味を感じられる。
■■攻略法■■
「特選シャトーブリアン」はリーズナブルなので、まだ食べたことがない人は頼むべし。
牛肉以外にも様々な肉があるので頼むと味が変わって良い(特に鶏肉は安くて美味しい)
■■チョッチュ■■
活気があって良いのだけれど、せっかく高級感がある内装なので、それに少し合わせてもいいのかなぁ。
掛け声とかをちょっと控えめにするとか。
■■オススメ店■■
馬場さん 中央区春吉「炉ばた 三光橋」
■■その他■■
客単価 : 食べて飲んで 7000~8000円くらい
ビールは、生700円から、瓶800円から。
ハイボールは700円から、サワーは600円から。
焼酎は550円から。
日本酒はグラス770円から、1合1050円から。
ワインは、グラス660円から、ボトル3850円から。
人気メニュー ベスト3
3位 : 【ごまカンパチ】(1280円)
2位 : 【極上厚切りタン】(2180円)
1位 : 【特選シャトーブリアン】(2480円)