BUTCH COUNTDOWN RADIO

放送日:2025-09-05(金) 地域:中央区
焼肉 いりわ
- TEL
- 092-791-9300
- 住所
- 福岡市中央区西中洲3-1 デルタウエスト 2F-J
- ジャンル
- 焼肉
- オープン日
- 2023年12月1日
- 席数
- 20席(カウンター10席)
- 営業時間
- 16:00~24:00
(料理L.O.23:00、ドリンクL.O.23:30)
定休日:不定休
- 調査日
- ■2025年8月22日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、西中洲にある黒毛和牛の焼肉と韓国料理を楽しめるお店です。
西中洲の那珂川に近いビルの2階で、入口近くにカウンター席、奥がテーブル席となっていて、
各席の前には、ガスコンロと上引式の排煙口、壁にはハンガーもあり、非常にすっきりした内装です。
店主の具官賢(グ・ガンヒョン)さんは韓国の大邱(テグ)出身で、元々エンジニアとして来日。
いずれは自分のお店を持ちたいという夢を叶えるべく、飲食業界に転身し、
久留米の個人経営の焼肉店で修行を始め、「焼肉龍王館」で2年間、3店舗を異動しながら経験を積み、人気焼肉グループ「バクロ」で8年間、複数店を経験し、大橋、警固、博多など主要エリアの店舗では店長を歴任。
仕入れから調理、接客、マネジメントまで学んで、この店を独立オープン。この道15年。
だからこちらの牛肉は、目利きと鮮度管理を徹底的に身につけた尾崎牧場の黒毛和牛がメインとなり、
冷凍せずに仕入れ、お店で部位ごとに最適なカット・仕込みを行っています。
また、韓国料理の一品物やキムチもすべて手作りにこだわっています。
ちなみに、今後、もっと韓国料理も増やしていきたいし、韓国の味に近いものも出していきたいとのことです。
お客様で韓国の方も多く、某スターなどもお忍びで来たりします。
店名「いりわ」は韓国語で「おいで」という意味で、日本式の焼肉と韓国料理の良さを掛け合わせ、
カウンター越しにお客様との会話も楽しめる「具さんの理想」を形にしています。
アクセスが良い場所にあり、大人のデート、少人数の宴会、一人焼肉まで幅広く対応できる、西中洲の隠れ家焼肉店です。
チェック
アラカルトとコース
「和牛と韓国料理コース」(6,000円)は、黒毛和牛希少部位1種や肉の盛り合わせを含む韓国料理メイン
「いりわコース」(6,500円)は、黒毛和牛希少部位5種、黒豚、赤鶏を含む全9品
「いりわコース」1名様からで、「和牛と韓国料理コース」は2名様から。
できれば前日までの予約が望ましい
ノーチャージ(ワンドリンク制)
我々は、アラカルトで頼んだ
【センマイ&ハツ刺し(ハーフ&ハーフ)】(990円)
センマイは下処理して細めにカットし、ハツは低温調理で瑞々しさと旨味をキープしている。
オニオンスライス、白髪葱、青葱、山葵を添えているので、お好みで。
つけダレは、塩胡麻油、辛いコチュジャンベース、山葵醤油とある。
センマイはコリコリした独特の食感が良く、塩胡麻油でシンプルに食べると、噛むごとに旨味が広がる。
ハツは濃厚な旨味があり、山葵醤油で食べると清涼感が加わり意外性があって美味しい。
【シャキ旨キムチ】(660円)
毎朝仕込む、浅漬けの自家製キムチ。
韓国産唐辛子や調味料を独自にブレンドし、辛味は穏やかで酸味も控えめ。
白菜の甘味が活きていて「辛いのが苦手でも食べられるキムチ」。
さっぱりして肉料理の合間にちょうど良い。
焼肉
単品は、牛肉の正肉、ホルモン、豚、鶏などで30種類以上で、盛り合わせもある。
つけダレは、日本風の「甘口ダレ」、韓国風の「辛口ダレ」、「塩+炒り胡麻」の3種類と、山葵などの薬味。
「甘口ダレ」は醤油ベースになり、フルーティーでまろやか。
「辛口ダレ」はコチュジャンベースになり、唐辛子の辛味と甘味噌のコクがあるので、脂ののった肉に合う。
「塩+炒り胡麻」は、韓国の塩を使っていて、肉の旨味を直球で楽しみたいときにぴったり。
【塩タン】(1,650円)
タンは、くさみや色変わりを避けるため、オーダーが入ってからスライスしている。
別添えで、白葱の柔らかい部分を刻んで塩胡麻油を軽く和えたものが出てくる。
タンを焼いた後に、お好みの量で葱をのせるのが良い。
サクッとして柔らかく、噛むごとに脂の旨味がじんわり広がる。
葱の香りと甘みで、後味はすっきり。
【特選盛り合わせ(300g)(おすすめ味付け)】(6,490円)
その日のおススメの部位を盛り合わせたもので、これでだいたい2人前くらい。
部位のプレート付きで、それぞれの部位の解説付きで提供されるのが良い。
この日の部位は、「マキカブリ」、「ザブトン」、「内ヒラ」、「友三角」、「マル」。
「マキカブリ」は、肩ロースの芯を巻くようになっている希少部位になり、
適度な歯ごたえもあり、脂の甘みが濃厚で、噛むほどに肉汁が溢れる。
「ザブトン」は、肩甲骨の下あたりにある希少部位で、サシが細かく、とろける柔らかさだった。
「内ヒラ」は、モモの中でも最も大きな赤身肉になり、歯応えと肉の旨味をしっかり味わえる。
「友三角」は、モモ肉の一種で、きめ細かな肉質で、
美しい霜降りになっていて、赤身と脂の旨味を一度に味わえる。
「マル」は、モモ肉の一種で、いわゆる「シンタマ」。
赤身と霜降りのバランスが良く、サラッとした味わい。
【角切りヤンニョムカルビ】(990円)
リブロース周辺の肉になり、いわゆる中落ちカルビ。
それを、麦味噌、梅エキス、韓国胡椒、醤油、エゴマ粉をブレンドした自家製「もみダレ」でもんで出てくる。
甘味とコク、ほのかな酸味があるタレが、脂と赤身の旨味をよく引き出している。
角切りしているので、食べ応えもある。
【ホルモン盛り(レバー付き)】(4,345円)
その日のおススメの部位を盛り合わせたもので、これでだいたい2人前くらい。
この日は、サガリ、ハラミ、ツラミ、牛レバー。
サガリは、横隔膜に付いている部位で、赤身に近く柔らかい肉質で適度な脂がある。
ハラミも横隔膜に付いている部位で、赤身のような豊かな旨味があり、サガリよりもさっぱり。
ツラミは、牛の頬にある部位でゼラチン質も含むため、ムチムチコリコリとした食感で濃厚な旨味がある。
牛レバーは、鮮度抜群で濃厚な味わいがあり、焼いても臭みがなくほのかな甘味を感じる。
お酒のアテにもよく、それぞれの部位の味わいも比べられるのが嬉しい。
【海鮮ニラチヂミ】(990円)
にら、白葱、海老、イカがたっぷり入り、チヂミ粉を控えめにして薄く焼くことで、軽やかになっている。
醤油ベースに生唐辛子とネギを加えてさっぱりさせた「韓国風ポン酢」と、
濃厚でピリ辛なコチュジャンダレの2種類が出てくるので、お好みで。
外はカリッと、中は具材の甘味がジュワッと広がり、油っぽさや粉っぽさがなく軽いので、食べ疲れしない。
口直しにもなる。
■■攻略法■■
盛り合わせはお得に食べられるので、頼むべし。
キムチは力が入っていて美味しいので、頼むべし。
■■チョッチュ■■
焼酎をボトルで頼んだ時に割り材でソーダを出してもらったのですが、蓋付だと炭酸が抜けなくていいかなぁ。
■■オススメ店■■
具さん 中央区 「糸島居酒屋 NORA 春吉店」
■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて5,000~6,000円くらい
ビールは、生605円から、瓶935円から。
ハイボールは、550円から。
日本酒は、968円から。
焼酎は、グラス550円から、ボトル3,850円から、韓国焼酎あり。
ワインは、グラス550円から、ボトル4,620円から。
マッコリ、薬酒、清酒あり。
人気メニュー ベスト3
3位 : 【韓国キムチ3品】(550円)白菜、きゅうり、カクテキ
2位 : 【スンドゥブチゲ】(935円)
1位 : 【特選5種盛り(300g)】塩メイン、【特選盛り合わせ(300g)(おすすめ味付け)】(6,490円)