BUTCH COUNTDOWN RADIO

放送日:2025-01-31(金) 地域:博多区
馬焼 ひだりうま
- TEL
- 092-260-9095
- 住所
- 福岡市博多区下呉服町4-13
トーカンマンション呉服町 1階
- ジャンル
- 和食 居酒屋
- オープン日
- 2013年5月
- 席数
- 18席(カウンター3席)
- 営業時間
- 18:00~22:30(L.O. 21:30)
定休日:日・祝日 + 不定休(仕入れなどで休む場合がある)
- 調査日
- ■2025年1月17日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、大博通り神屋町の交差点から少し入った場所にある馬肉専門店です。
マンションの1階にあり、飲食店が並んでいる中の1つで、木製の看板があるのですぐに分かります。
店内は、靴を脱いで上がるタイプで、テーブル席とカウンター席があり、古民家に来たような趣があります。
オーナーの前田さんは、元々ジーンズ店を営んでいた方。
女将兼接客担当の米田さんは、イタリアンから始まり、この道23年。
ご夫婦で13年前に馬肉のお店を六本松でオープン。
一旦休業ののち、前田さんとともに、この地で馬肉のお店を始め、現在に至ります。
なぜか、熊本で日本ミツバチを使った蜂蜜も販売しています。
馬肉は、米田さんのご主人が熊本出身で、
知り合いが熊本県で馬を育てて販売まで一貫生産しているので、
そこから脂の乗った良質な部位を仕入れています。
それを、刺身、焼きの他にも多彩な料理で提供しており、もちろん、馬肉以外の居酒屋メニューもあります。
美味しい馬肉を楽しめる、馬肉ファンには知られた大人気のお店です。
チェック
アラカルトとコース
コースは、5品3,500円、7品5,000円、9品8,000円の3種類で、当日でも可。
別途、飲み放題(2時間1,700円)をつける場合は、前日までの予約が必須。
我々は、アラカルトで頼んだ
お通し【馬肉の握り寿司】(300円)
アラカルトの場合、座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
ネタの上には卸生姜がのっていて、軽く醤油をつけているので、そのまま頂く。
肉の甘さを味わえ、お腹が空いているので、丁度良い。
【馬刺身3品盛り】(3,200円)
その日の仕入れにより内容は替わるが、この日は、肩ロース、モモ、フタエゴだった。
醤油の他に、薬味として、卸生姜、ニンニク、柚子胡椒、塩が出てくるので、お好みで。
肩ロースは脂がのっていて甘く、塩で食べるとより甘さを感じられる。
モモは赤身ながら脂の旨味があり、とても柔らかかった。
フタエゴはバラの部位で、適度な食感で柔らかさもり、脂のバランスが良い部位だった。
【馬レバー】(2,400円)
入荷が少なく、注文は1日2組までとなる。つまり、早く頼まないと食べることができない。
牛のレバーよりも歯応えと甘さがある感じ。
胡麻油に、塩、醤油を一さじずつ足したタレが出てくる。
【ハツ刺】(1,100円)
サックリした食感で、牛よりクセもなく、新鮮で美味しい。
胡麻油に、塩、醤油を一さじずつ足したタレが出てくる。
【馬タンスモーク】(1,200円)
馬タンの燻製をスライスし、同じくスライスしたトマトにのせて出てくる。
軽いスモークの香りがよく、馬の旨味が凝縮され、程よい食感で、お酒のアテにもぴったり。
【馬肉とニラのチヂミ】(1,000円)
チヂミの中に、馬肉の赤身とニラがたっぷり入っている。
特製の酸っぱ辛いタレにつけて頂く。
外はカリッと、中はモチモチしていて、馬肉を別の角度で楽しめるのも良い。
【鶏ももガーリック揚げ】(1,500円)
鶏もも肉は、小さく食べやすい大きさにカットして唐揚げにする。
それに彩りでニラを加え、
たっぷりの特製のガーリックパン粉をまぶしてさらに炒め、特製タレをかけて出てくる。
パン粉のザクザクした食感とニンニクの香りと味が食欲をそそり、止まらなくなるくらい美味しい。
ただ、このパン粉は残しておくべし。
余ったパン粉を使って、+500円で、ガーリックチャーハンを作ってもらえる。
こちらも、ガーリックの風味が効いていて、締めにぴったり。
【馬カツ】(1,200円)
馬の赤身肉に衣をつけて揚げたもの。
サシが入りすぎると固くなるため、サシが少なく焼肉用の馬肉を使っている。
ソースや塩でシンプルに頂く。
見た目は鯨カツのような感じだが、筋ばってもなく、サクサクの衣の中の馬肉も柔らかく、美味しい。
ソースで口がかわり、添えているキャベツも口直しに良い。
【馬焼】(2人前3,500円)
刺身でも食べられる鮮度の背骨周りの馬肉を使っている。
それに、もやし、ニラ、玉ねぎ、茄子、パプリカなどの野菜を盛り合わせて出てくる。
眼の前にコンロと鉄板がセットされ、馬の脂を鉄板になじませ、ニンニクを炒めて香りを出す。
最初に野菜を焼き、野菜にある程度火が通ったら、次いで馬肉を置いて、レア気味に炙り焼き。
焼きしゃぶのような感じ。
つけダレは三杯酢なので、さっぱりとした味わいになり、脂の甘みが引き立っていた。
馬の味もはっきり分かり、ドンドン食べられる。
「追加馬肉」は1,500円、「追加焼野菜」は、500円。
■■攻略法■■
「馬レバー刺」のような限定の一品があるので、色々食べたければ、早い時間に行くべし。
■■チョッチュ■■
薬味で出てくる卸生姜は、毎回すりたてで出てくるのは素晴らしいです。
残したらもったいないし、エコなのも分かるのですが、我々は生姜が好きなので、もう少し欲しかったかなぁ。
■■オススメ店■■
米田さん 同じ場所の朝から昼までの間借り営業 「喫茶 銀杏の木」
■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 8,000円くらい
ビールは、生600円から、瓶600円から。
ウイスキーは、500円から。
ワインは、グラス600円から、ボトル3,000円から。
焼酎は、グラス500円から。
日本酒は、600円から。
人気メニュー ベスト3
3位 : 【馬すじ煮込】(800円)
2位 : 【馬焼】(2人前3,500円)
1位 : 【馬刺身3品盛り】(3,200円)