FM 福岡 FUKUOKA

BUTCH COUNTDOWN RADIO

ザ・メシュラン

放送日:2023-05-26(金) 地域:中央区

LOY★STAR LOBSTER&OYSTERS

TEL
092-781-4380
住所
福岡市中央区春吉3-3-9 平助復古堂ビル5F
ジャンル
洋食
オープン日
2021年10月
席数
28席(カウンター4席、テラスあり)
営業時間
11:30~14:00(L.O. 13:30)/ 17:00~24:00(料理 23:00、ドリンク 23:30)

定休日:日曜日
調査日
■2023年5月12日
■天候 くもり
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/loy_star/

内容

今日ご紹介するのは、春吉橋のたもとにある、ロブスターと牡蠣と肉の鉄板焼きのお店です。
2021年に完成した、真っ白なビルの5階にあります。
春吉橋の面だと階段しかありませんが、横に回り込むとエレベーターがあります。
入口は真っ赤な扉と看板で出迎え、牡蠣やロブスターが入った生け簀を眺めながら進むと、
テーブル席、カウンター席、そして、テラス席があります。
内装から照明、調度品、全てがゴージャスでキラキラしてて、しかも、夜景が最高にキレイです。
店長の國領さんは、東京で和食を7年経験ののち、福岡へ戻って来て、鉄板焼きを修業。この道15年。
メインになるロブスターは、いわゆるオマール海老。カナダ産を中心に仕入れています。
また、牡蠣は、年中、生で食べられるように、時期により産地を変えながら、4、5種類を仕入れています。
今の時期だと、兵庫県室津、岩手、宮城県雄勝産「ボクのかき」などです。
オマール海老と牡蠣に特化しているお店は珍しいです。
肉は、博多和牛を仕入れています。
また、夜景がとてもキレイなので、景色を楽しむなら窓際の席、そして、これからの季節はテラス席、
料理のライブ感を楽しむならカウンター席というふうに、様々な使い方ができます。
ちなみに、テラス席に空きがあったら、店内で食事した後、テラスでお酒を楽しむなんてこともできます。
料理も夜景も内装もゴージャスで、デートや特別な日にもぴったりなお店です。

チェック

アラカルトとコース
コースは8000円、10000円、15000円の3コースで、当日可、1名様からの受付
8000円のコースで、前菜3種(生牡蠣、ロブスターのポン酢ジュレ、ロブスターの冷製茶碗蒸し)、サラダ、ロブスターの鉄板焼き(半身)、博多和牛サーロインステーキ(80g)、ガーリックライス、本日のデザート

我々は、アラカルトで頼んだ。

【冷製ロブスターの茶碗蒸し】(500円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
オマール海老のテールの身も入った冷製茶碗蒸し。
オマール海老のダシを、鰹節や昆布でとった和風ダシで割って作っている。
オマール海老の味もしっかりする。
暑い日には、冷たくてさっぱりした味で良い。

【ロブスターの刺身(後造り、味噌汁)】(6400円)
オマール海老を刺身で出すのは珍しいが、この店に生け簀があるからできるというもの。
最初に生きたままのプレゼンテーションがあり、その後に活き造りにして出てくる。
新鮮な証拠に髭がピクピク動いていた。
レモンと山葵を添えているので、お好みで。
爪の部分はボイルしているので、添えてあるタルタルをつけて食べると良い。
思ったより歯ごたえもあり、ほんのりと磯の香りがして、程よい甘みがある。
残った頭の部分などは、後造りで味噌汁にしてくれる。
しかも、この料金も込みで、人数分お椀を用意してくれたのが嬉しい。
オマール海老を調理場に引き上げた後、一度オーブンで焼いて、味噌汁にする。
合わせ味噌を使っていて、オマールの風味を邪魔しないように、あっさり仕上げていた。

【鉄板 焼野菜盛り合わせ】(1200円)
普通のサラダもあるが、せっかく鉄板焼きがあるので、これを頼んだ。
アスパラ、椎茸、白葱を鉄板で焼いたもの。(各単品だと800円)
味付けは塩胡椒のみで、レモンと岩塩を添えて出てくる。
ちょっとした口直しになる。

【牡蠣オーブン焼き 5種盛り合わせ】(3000円)
単品で5種類あり、それぞれ600円から680円。それを盛り合わせで頼めて、ちょっとお得になる。
今回は、身がプリプリした兵庫県産を使用。
オーブンである程度火を通した後、ソースをのせ、もう一度オーブンに入れて仕上げる。
素焼き(単品600円): シンプルに焼いたもので、牡蠣の味がしっかり分かる。レモンは、お好みで。
グラタン(単品650円): 甘めであっさりしたホワイトソース、チーズをかけて焼いたもの。
アンチョビトマト(単品650円): ゴロッとカットしたミニトマトと自家製アンチョビソースをのせたもの。
香草ガーリックバター(単品650円): バジルとガーリックで味付けしたバターをのせたもの。
濃厚ウニクリーム(単品680円): 生クリームとウニソースを合わせた濃厚なウニクリームと生ウニ。
牡蠣の旨味とウニの旨味が重なる。

【ロブスターの鉄板焼き~ロイスター特製ウニソース】(6000円)
オマール海老の鉄板焼きは、このメニューのみ。
オマール海老メニューは他に、「ガーリックバター」「テルミドール」があるが、オーブン焼きになる。
オマール海老1尾分で、シンプルに半分にカットして鉄板焼き。
途中で白ワインをふりかけ、カバーを被せて蒸し焼きする。
別添えでウニソース、レモン、塩が出てくるので、お好みで。
まずはそのまま味わったが、とても弾力のある身で、程よい甘み。
足も身も食べられるので、しっかり最後まで味わってほしい。

【博多和牛 サーロイン100g】(4200円)
焼き加減を聞かれるので、我々はミディアムレアでオーダー。
ヒレより肉肉しいが、柔らかくてジューシー。
山葵、岩塩、トリュフ塩、ガーリックチップを添えているので、お好みで。
こういう肉料理も頼むと、味に変化を付けられる。

【牡蠣の和風パスタ】(1600円)
乾麺で、太さはスパゲッティを使った一品。
和風ソースは醤油ベースで、オリーブオイルを加えて麺に絡ませる。
具材は、牡蠣4個、舞茸、カットしたフルーツトマトで、葱を散らし、輪切りレモンを添えている。
牡蠣のほのかな磯の香がして、味を上品にまとめていた。

【ロブスターのクリームパスタ】(2800円)
こちらも乾麺で、太さはスパゲッティを使ったもの。
ベースはオマール海老の殻でとったビスクソース。
なんと、オマール海老のテールの身が1尾分入っている上に、スライスした黒トリュフを散らしていた。
オマール海老の旨味と黒トリュフの香りを味わえるゴージャスな一品。

■■攻略法■■
初めての人は、8000円のコースがこの店の人気のものが一通り味わえるのでおススメ。
人数が多ければ、アラカルトで頼むと、色々な料理を味わえる。

■■チョッチュ■■
こだわって集めた食材ばかりなので、料理を出すときに説明があると嬉しいなぁ。
例えば、牡蠣の産地などを教えて欲しいです。

■■オススメ店■■
國領さん 中洲 「おかず家 由ん」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて アラカルトで10000円くらい

ビールは、生680円から、瓶780円から。
サワーは650円、焼酎は800円から、ウイスキーは650円から。
ワインはボトル8000円から。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【牡蠣オーブン焼き 5種盛り合わせ】(3000円)
2位 : 【ロブスターの鉄板焼き~ロイスター特製ウニソース】(6000円)
1位 : 【生牡蠣】(600円) 季節により産地は変わります
コースで一番人気は、10000円のもの
前菜3種(生牡蠣、ロブスターのポン酢ジュレ、ロブスターの冷製茶碗蒸し)、サラダ、
牡蠣の鉄板焼き、ロブスターの鉄板焼き(半身)、博多和牛ヒレステーキ、ガーリックライス、
本日のデザート

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