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BUTCH COUNTDOWN RADIO

ザ・メシュラン

放送日:2023-03-10(金) 地域:南区

NIKUHA TEPPAN Ikoh

TEL
050-8887-2746
住所
福岡市南区高宮2-1-38 ハイム高宮101
ジャンル
洋食 焼肉
オープン日
2023年1月30日
席数
20席(カウンター8席)
営業時間
12:00~15:00(L.O.14:00) / 18:00~24:00(L.O.23:00)

定休日:月曜日
調査日
■2023年2月24日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/ikoh_teppan/

内容

今日ご紹介するのは、高宮通り沿い、高宮2丁目交差点から少し南に行った場所にある
お肉を中心としたカジュアル鉄板のお店です。
ファサードには、ワインの瓶が並べられ、大きなガラスの木製扉、大きな窓があります。
店内は、コンクリートの壁に、木と金属を組み合わせたインテリアで、カフェっぽいイメージになっています。
店主の井上さんは、福岡のホテルレストランで4年、その後、個人経営のイタリアンで修業し、
中洲の「博多みやちく」で鉄板焼きに出会い6年修業。この道16年。
コンセプトは、非日常な空間の中で、鉄板焼きをカジュアルに楽しんでもらうこと。
牛肉は九州各地の和牛と国産牛を扱い、その日の良いものを鮮度もみながら仕入れています。
ちなみに、赤身は和牛を中心としていて、ロースやヒレは、あっさり食べてもらうために、
あえてサシの少ない国産牛を中心に仕入れています。
実は、日本のワインを中心に揃えているので、あっさりした肉の方が合うそうです。
お肉をがっつり食べても良し、軽いおつまみとワインでの2軒目使いでも良しなお店です。

チェック

アラカルトのみ。グランドメニューと黒板の日替わりメニューがある。

【お通し】(300円)
内容は日替わりで、この日は「自家製ローストビーフ」、「ローズマリーときのこのソテー」。
自家製塩?をローストビーフに添えていた。
お酒が十分に飲めるボリュームで、この価格でこれだけ出ると嬉しい。

【ポテトサラダ】(550円)
焼きたてのベーコン、マッシュしたポテト、その上にチーズ煎餅がのって出てくる。
チーズ煎餅は、削ったパルメザンチーズを鉄板で溶かしてパリッとなるまで焼いたもの。
マッシュしたポテトの中には、ベーコン、塩漬けしたケイパー、マスタードも加えている。
鉄板で細かく切ったベーコンを炒めて皿に移し、ポテト、チーズ煎餅を盛り付けて出てきて、
崩しながら自分で合わせてポテトサラダを完成させる。
他の野菜などは入ってなく、シンプルな大人のポテトサラダ。

【牛すじの白ワイン煮込み】(700円)
日替わりメニューの中からチョイス。
牛すじは下処理で軽く炊き、白ワイン、玉葱、ローリエなどの香味野菜と一緒に3、4時間煮込む。
味付けは塩のみ。
実は、この牛肉と玉葱を煮込んだものを「ジェノベーゼ」と言う。
(バジルを使った緑色のものは、「ペスト・ジェノベーゼ」になる)
それにチーズとイタリアンパセリをふりかけ、鉄板で焼いたパンを添えて出てくる。
ワインの香りが残り、牛すじも溶けてトロッとなっていて美味しい。
和食の牛すじ煮込みとはまた違った味わい。

【ガーリックシュリンプ】(700円)
鉄板で殻を取り除いた海老を炒め、ニンニクバターで味付け。
仕上げに国産レモンを絞りかけ、パセリを振ったシンプルな一品。
プリプリした海老の食感と、食欲をそそるニンニクの香りが良い。

【骨付き鶏モモのコンフィ】(1400円)
1本400g前後とボリュームのある一品。
骨付き鶏モモ肉をニンニクオイル、ローズマリーと一緒に80度ほどの低温で2時間ほど火入れ。
注文が入ってから鉄板で焼き、仕上げに香ばしさをつけるためバーナーで炙る。
胡椒、イタリアンパセリを振り、粒マスタードを添えて出てくる。
肉も柔らかくなっているので、ナイフを入れると、ホロホロ。
見た目よりあっさりしていて、ボリュームがあってもペロリと食べられる。

【鉄板明太オムレツ】(750円)
玉子にバラ明太を加えて、鉄板でオムレツを作る。
その上に明太マヨをかけ、バーナーで炙って香ばしさを出す。
葉物野菜を添えて出てくる。
オムレツは広い鉄板を利用して一瞬で仕上げるので、火が通りすぎずフワフワ。
ちなみに、明太子を使わないプレーンは650円。

ステーキ
赤身、ロース、ヒレの3種類があり、それぞれ100g単位で頼める。
自家製塩?と、出雲の醤油、塩(フルール・ド・セル)、山葵、ガーリックチップが出てくるので、お好みで。
また、お皿の上に薄切りした食パンがのっていて、焼いた肉は、この上にのせてくれる。
昭和のステーキ屋さんではよく見られたもので、「博多みやちく」でも同じスタイル。
ちょっと懐かしい。

【和牛赤身ステーキ】(100g1550円)
強火で焼き色をしっかりつけた後に、少し休ませて中までじっくり火を入れる。
仕上げに強火で焼いて、フランベする。
赤身肉の旨味をしっかり感じて、焼き加減も良い。

【国産牛ヒレ】(100g2650円)
こちらも強火で焼き色をしっかりつけた後に、少し休ませて中までじっくり火を入れ、
仕上げに強火で焼いて、フランベする。
厚めに切っているので食べ応えがあるが、とても柔らかい。

【国産牛リブロース】(100g1850円)
肩とサーロインの間の部位を使用。
肉肉しいだけではなく、脂もしっかり感じて程よいバランス。
謎のアジア人は、結構気に入っていた。

【クリスピートースト】
お皿代わりにしていた薄切り食パンを使ったおまけメニュー。
肉の味が染み込んだ薄切り食パンを鉄板でプッシュしながら焼く。
それを食べやすい大きさにカットして、粉糖とほんの少しの塩をふりかけて出てくる。
サクサクでおつまみにもなるし、締めのデザートにもなる。

■■攻略法■■
肉は100gから頼めるので、複数人で来て色んな部位を味わってほしい。

■■チョッチュ■■
何でも良いので、ステーキの添え物が欲しいなぁ。例えば、もやしとか。
ステーキの食べ方で、ぽん酢ダレのような柑橘系のものもあると味に変化がついていいかなぁ。

■■オススメ店■■
井上さん 中央区平尾 「Ringrazie (リングラッツェ)」

■■その他■■
客単価 : 5000円前後 

ビールは、生500円から、瓶650円から。
ハイボールは580円から、サワー580円から。
焼酎はグラス500円から。
ワインは、グラス600円から、ボトル4000円から。

人気ステーキ ベスト3
3位 : 【国産牛ヒレ】(100g2650円)
2位 : 【国産牛リブロース】(100g1850円)
1位 : 【和牛赤身ステーキ】(100g1550円)

人気一品メニュー ベスト3
   3位 : 【ナスとトマトのマリネ】(350円)
   2位 : 【野菜の前菜3種盛り】(650円)
1位 : 【自家製サルシッチャ】(1本550円)

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