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ザ・メシュラン

放送日:2022-10-28(金) 地域:博多区

九州 はかた 大吉寿司 PREMIUM

TEL
092-710-5727
住所
福岡市博多区博多駅前2-8-12 THE BLOSSOM HAKATA Premier 2F
ジャンル
和食
オープン日
2022年9月30日
席数
22席(カウンターのみ)
営業時間
ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30) /
ディナー 17:30~22:00(L.O.21:30)

定休日:日曜日、月曜日
調査日
■2022年10月14日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.daikichi-sushi.jp/

内容

今日ご紹介するのは、ホテル「ザ ブラッサム博多プレミア」にオープンしたリーズナブルに食べられる寿司割烹です。
建物の入り口にあるエスカレーターを使って2階に上がり、奥へと進むと、一面ガラス張りになっていて、
店内の壁には、世界で活躍する陶芸家 則松金蔵氏の手による竹林をイメージした陶板が全面に貼られています。
コの字型のカウンターは立派な屋久杉の一枚板で、ゆったり座れるようになっています。
オープンキッチンはとても広々、しかも、ゴージャスで、なぜかピザ窯まであります。
さらに、内装だけではなく、使っている器も豪華なものばかりです。
ここは、「割烹炉端 八喜多賀 博多駅前店」でしたが、9月30日にリニューアルオープンしました。
「九州 はかた 大吉寿司」と言えば、福岡の名店「河太郎」と「河庄」がプロデュースする回転寿司で話題となりましたが、
プレミアムと付くだけあって、ここは回転寿司ではなく、目の前に職人がいて握った寿司が出てきたり、
生簀料理などの刺身、炭焼きとピザ窯の焼物、和食、要予約ですが「イカの活き造り」なども味わえます。
だから、スタッフの中に、河太郎から来た人、河庄から来た人、大吉寿司で入社した人などが混在しています。
料理長の中村さんは、元々和食から始まり、ホテルニューオータニ博多、
ヒルトン福岡シーホークの「寿司割烹 ともづな」などを経て、このお店へ。この道35年。
食材は、河太郎グループで一括仕入れしたものを使用しています。
アクセスもよく、リーズナブルなのですが大人な雰囲気を楽しめる空間で、デートなどにもぴったりなお店です。

チェック

アラカルトとコース
コースは、5500円、8250円、13200円の3コース。要前日までの予約で2名様から。
アラカルトの料理、ドリンクは、タブレットを使ったセルフオーダーシステムになる。(一部日替わり)

我々は、アラカルトで頼んだ。
【小鉢】(440円)
アラカルトを頼んで座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
内容は日替わりで、この日は「小松菜と椎茸のおひたし」。
椎茸は軽く炙ってスライスし、小松菜とダシに漬けて作ったもの。
仕上げに糸がきをかけて出てきた。
優しい味で、ホッとする。

【お造り五種盛り合せ】(2178円)
2貫ずつ5種類の刺身の盛り合わせ。
内容は日替わりで、この日は、アラ(玄海)、サバ(玄海)、天然鯛(玄海)、活車海老、マグロ(長崎)。
マグロは、中トロと赤身の中間くらいのもので、脂もあって美味しい。
車海老は1尾の頭を外して素焼きし、身を半分にカットしている。
アラは、ポン酢のジュレ、赤卸、葱がのっているので、そのまま食べられる。
ツマで添えられていたのが、糸島産の「紅くるり」という赤い大根と青長大根。
九州甘口醤油、博多前寿司醤油、山葵などが添えられているので、お好みで。
この2つの醤油は、ダシで割ったオリジナルになる。

【大分産車海老の沖漬け】(550円)
車海老は生のまま殻をむき、醤油、味醂、酒、生姜などを調合した沖漬けの地に1時間ほど漬け込む。
ガラスの器に盛り付け、葱と糸唐辛子を添えて出てくる。
漬け込んでいるので身がモッチリして、程よい塩味もついて海老の甘味が引き立ち美味しい。
お酒のつまみにぴったり。

【イカつみれ揚げ】(638円)
河太郎のイカを使った一品。
魚のすり身とイカの身を合わせてつみれを作り、衣をつけて揚げたもの。
山芋なども使っているので、フワッと仕上がり、
イカはすり身にしたものとゴロッとカットしたものを使っていて、弾力のある食感も味わえる。
このままでもしっかり味がある。

【木の子天ぷら】(990円)
日替わりメニューからチョイス。
内容は日替わりで、この日は大黒しめじ、椎茸、舞茸、姫エリンギ、えのき茸。
えのき茸はピンとしていて、衣も付けすぎず、ネタとのバランスが良い。
河太郎と同じ天つゆ、大根卸、卸生姜、アオサの塩が出てくるので、お好みで。
天つゆは、そんなに甘くなくあっさりした味。
かなりボリュームがある一品。

【河太郎名物イカの天ぷら】(858円)
河太郎でイカの活き造りを食べた後造りで出てくる下足の天ぷらだが、
この店ではそれだけを食べることもできる。
イカは河太郎と同じルートで仕入れたもの。
身がプリッとしてジューシーさもある。
河太郎と同じ天つゆ、大根卸、卸生姜、アオサの塩が出てくるので、お好みで。

串焼き
ステンレス串に刺して焼いたものが7種類ほどある。1串に3貫。

【長崎産マグロのレア串】(1本720円)
マグロの赤身をステンレス串に刺して炭火で焼き、タタキのようにする。
上にポン酢卸と山葵をのせて出てくる。
マグロの中はレアなのでジューシーさが残り、熱した脂の甘さもあり美味しい。

【活き締め真鯛の串焼き雲丹のせ】(1本770円)
鯛を通常の刺身より厚く幅広く切って巻き、ステンレス串に刺して炭火で焼く。
その上に雲丹ソースをかけ、雲丹をのせる。
濃厚な雲丹の味わいが良い。

【呼子のイカの明太焼き】(1本550円)
河太郎と同じイカに切れ目を入れて一口サイズにくるっと巻き、ステンレス串に刺して炭火で焼く。
上に明太子をのせて出てくる。
イカの甘味に明太子の辛さが良いアクセントになる。
河太郎が出す、博多らしい一品。

【雷山豚ロース西京焼】(1760円)
日替わりメニューからチョイス。
雷山豚の骨付きロースを西京味噌に漬け、ピザ窯と炭火を使い分けながらじっくり中まで火を通していく。
骨から外し、食べやすいようにカットして出てくる。
添えていたのは季節の野菜。日替わりで、この日は、万願寺唐辛子、小茄子、南瓜、アスパラガス。
柚子胡椒を添えているので、お好みで。
味噌はそんなに甘くなく、250gくらいとボリュームのある一品。

寿司
単品が20種類以上と盛り合わせがある。

【玄界灘五種盛】(1408円)
長崎産マグロの赤身、玄海産のアラ、ヤリイカ、アジ、胡麻サバ軍艦がセットになったもの。
アラの上にはポン酢のジュレと赤卸、葱をのせていて、そのまま食べられる。
アジの上には、卸生姜と葱をのせていた。
胡麻サバ軍艦は、刻んだサバを胡麻醤油で和えて軍艦にしたもの。
それぞれ、1貫ずつ出てくるので、どれを頼むか悩んだ時に色々味わえて良い。

【さんまのにぎり】(2貫440円)
日替わりメニューからチョイス。
卸生姜と葱をのせて出てきた。

■■攻略法■■
実はオープン記念で10月いっぱいスパークリングワインを1杯サービスしてます。明日行けば間に合います。
居酒屋感覚であれこれ食べて飲んで、最後に寿司で締めるべし。
一品物や、肉類も豊富で、しかもリーズナブルなので、普通の寿司屋とは違う楽しみ方ができます。

■■チョッチュ■■
お店が悪いわけではないのですが、建物の入り口にあるエスカレーターの上りと下りが分かりにくいです。

■■オススメ店■■
中村さん 福岡市南区大橋 「旬魚ふぐ料理おかもと」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 5000円くらい

ビールは、瓶825円から、生385円から。
ハイボールは、605円から。
焼酎は、グラス550円から。
日本酒は、グラス715円から。
ワインは、グラス770円から、ボトル4400円から。

人気メニュー ベスト3
3位 : 串焼き 中でも【長崎産マグロのレア串】(1本720円)が人気
2位 : 寿司 2貫330円くらいから 中でも【ヤリイカ】(380円)、【マグロ】(420円)からが人気 
1位 : 【河太郎のイカの活き造り】(5500円) 前日までには予約が必要

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