BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2022-03-18(金) 地域:中央区警固
Pizza Rocco
- TEL
- 092-732-7650
- 住所
- 福岡市中央区警固2-2-23 ウイングコート警固1F
- ジャンル
- 洋食
- オープン日
- 2016年10月16日
- 席数
- 15席
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:30(L.O.13:00) /
ディナー 18:00~22:30(L.O.21:30)
定休日:火曜日(月曜日はランチのみ)
- 調査日
- ■2022年3月11日
■天候 晴れ
■時間 20時00分
内容
今日ご紹介するのは、大正通り沿い、警固小学校の前にある、ピッツェリアです。
イタリアンレッドに塗られた扉を抜けると、店内は木をふんだんに使った内装、
そして、キッチンには、ナポリから船で運んだピザ窯が日本の職人の手で装飾され鎮座しています。
オーナーシェフの森元さんは、16年間、京懐石の修業をしたあと、
他ジャンルを基礎から学び直したいということで、フレンチの門を叩きました。
そこで、ピッツァに興味を持ち、これまでの経験を活かして、粉の配合、熟成など、
ピッツァの生地を独自で完成させたので、この店をオープン。
この道28年。
現在は、ご夫婦で営んでいます。
食材は、週2回は宗像に行って、自分の目で確かめた魚介類、野菜などを仕入れています。
またピッツァのみを提供していましたが、フグ免許を持っていたり、鱧の骨切りができるなど、
和食の腕もあることから、お客様のニーズに応えているうちに、ピッツァ以外の料理も増えていきました。
ピッツァだけを堪能するでも良し、様々な料理を味わいながらお酒を楽しんでも良しなお店です。
チェック
アラカルトとコース
コースは、1人前5500円からになり、2名以上、前日までの予約が必要
ノー・チャージ
【ブッラータとトマトのカプレーゼ】(1280円)
ブッラータはプーリア洲の名物チーズで、モッツァレラの中に生クリームが入っているため、
日持ちせず、幻のチーズとも言われている。
それとトマト、バジルのカプレーゼだが、プラス500円で生ハムトッピングができるということで、追加注文。
お皿一面に生ハムが並び、その上にブッラータ、カットしたトマトとバジルを散らし、オイルをかけていた。
食べる時は、ブッラータをナイフで割って、中からトロリとこぼれていく様も楽しんで欲しい。
トマトは、シェフお気に入りの宗像産で、甘味が強く、冬でも味が濃い。
生ハムは、パルマ産の14カ月熟成物。
ハムの塩気で味が引き締まり、美味しい。
【本日のカルパッチョ3種】(1480円)
内容は日替わりで、3種類の魚介類を使った一品。
この日は、タコ(宗像市大島産)、シマフグ(宗像市大島産)、帆立(北海道)。
フグは昆布締めにしていて、歯ごたえがあった。
その他、玉葱、イタリアンパセリなども使っていた。
カルパッチョソースは、ビネガー、オリーブオイルなどを使って手作りしたもので、
淡泊な魚介類を使うことが多いメニューなので、あまり主張が強くないようにしている。
3種類の魚介類が入っていることで飽きがこないのが嬉しい。
ピッツァ
8種類ほどあり、価格は1280円から3500円くらいまである。
生地はナポリに近いモチモチした食感。
プラス500円で、トッピングのチーズを2倍にできる。
辛味が足りない時や、味変したいときは、テーブルの上にタバスコと
フレーバーオイル(唐辛子とハーブを加えたもの)があるので、お好みで。
【海のペペロンチーノ】(2400円)
トマトベースのシチリアーナを、この店風にアレンジしたもの。
天然エビ、イカ、唐辛子、チーズ、バジル、チェリートマト、オリーブの他に、
ケッパーやアンチョビも使っている。
魚介類の旨味に、トマトやオリーブの酸味も加わり、さらにハーブの香りもして、パンチがあって美味しい。
【ハンガリー産マグレカナール(鴨)の石窯焼き】(1680円/160g)
マグレカナールとは、フォアグラのために肥育された鴨の胸肉のこと。
胸肉の塊は、最初にフライパンで脂の面を焼き、余計な脂を落としてピザ窯に入れる。
窯の中では、温度を調節するため、時折移動させたり、休ませたりしながら焼き上げる。
焼きあがったら、食べやすい大きさにカットして、バルサミコソースをかけ、藻塩を添えて出てくる。
ふっくらジューシーに仕上がった鴨肉は、香ばしく、薪の香りもほんのりする。
【九州もち豚スペアリブ石窯焼き】(1580円/180g)
スペアリブは生のまま包丁を入れ、日本酒などで作った和風ダレに軽く漬け込む。
それをピザ窯に入れてタレ焼きしたら、骨を外し、食べやすい大きさにカット。
添えてあったのは、新玉葱と菜の花。
これは、焼き上がったスペアリブを取り出した後の鉄板でサッとソテーしたもの。
フライパンに盛り付けて出てくる。
アメリカのスペアリブほど甘くはなく、新玉葱も美味しかった。
パスタ
6種類ほどあり、プラス300~380円ほどで、大盛りにもできる。
【北海道産帆立と木の子のクリームソース】(1680円)
麺はスパゲッティーニ。
根室産の大きな帆立を強火でサッとバターソテーし、香りを出す。
木の子はエリンギで、空豆なども加えていた。
クリームソースは、生クリームを控えめにしているので、あっさり軽い感じになっている。
帆立は4個で大盤振る舞いしているのが嬉しい。
【プッタネスカ】(1380円)
ナポリ名物のパスタで、刺激的な味だが手早くできる一品。
ケッパー、アンチョビ、オリーブ、ニンニクなどを使ったトマトソースになる。
トマトは、フレッシュとトマト缶の両方をバランス良く使う。
アンチョビをきかせていて、お酒が飲める大人なパスタ。
■■攻略法■■
ピザは食べきれなかったら持ち帰りができるので、恥ずかしがらずにお願いする事。
■■チョッチュ■■
カトラリーレストがあると嬉しいなぁ。
■■オススメ店■■
森元さん 中央区警固 「酒道場 銀次」
■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて3000~4000円くらい。 たくさん飲む人は、5000円くらい。
※電話はもうすぐ開設されるそうです
ビールは、生450円から、瓶680円から。
ハイボールは、550円から。
ワインは、グラス550円から、カラフェ1000円から、ボトル3500円から。
人気メニュー ベスト3(ピッツァ以外)
3位 : 【ブッラータとトマトのカプレーゼ】(1280円) 生ハム追加
2位 : 【本日のカルパッチョ3種】(1480円)
1位 : 【ハンガリー産マグレカナール(鴨)の石窯焼き】(1680円/160g)
人気ピッツァ ベスト3
3位 : 【海のペペロンチーノ】(2400円)
2位 : 【マルゲリータ】(1380円)
1位 : 【舞茸のクリーミーPizza】(1480円)