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ザ・メシュラン

放送日:2021-11-26(金) 地域:中央区

焼肉わたなべ三十

TEL
092-753-7736
住所
福岡市中央区春吉3-24-29
ジャンル
焼肉
オープン日
2021年11月6日
席数
カウンター8席 (12月に2階(20席、個室あり)も拡大予定)
営業時間
18:00~27:00(L.O.26:30) / 
月曜日 18:00~24:00(L.O.23:30)

定休日:火曜日 ※オープンしたてなので、今後定休日は変わる可能性があります
調査日
■2021年11月19日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/watanabe_30/

内容

今日ご紹介するのは、春吉本通り沿いにある、焼肉店さんです。
大きなガラス張りの壁に、看板と暖簾があり、
店内1階は、8席のカウンター、2階はまだ使っていませんが、テーブル席と個室があります。
カウンターの上には、ガスロースターが置いてあり、排煙口もあります。
大将の渡邉さんは、北九州市出身の元鉄骨鳶職人。
親戚が有名なラーメン店を営んでいることもあり、30歳を機に、飲食の道へ飛び込みました。
最初から焼肉店をしたいと思い、数々の焼肉店を食べ歩き、
安くて美味しいと思った「七輪焼肉ばかとあほ」の門を叩いて、修業をスタート。
6年の修業ののち、紆余曲折あり、今年、この店をオープンしました。
焼肉と言うと、30代以降の人は、次の日に胃もたれしがち。
そこで、あっさりして、次の日にもたれない焼肉がコンセプトになっています。
提供する部位は、赤身や内臓系が多く、こってりしているのは、カルビとザブトンくらいしかありません。
また、赤身のあっさりした肉でも食べ応えがあるように、筋はきちんと切って
厚めにカットするなど、ステーキのような感じで食べられる焼肉になっています。
ちなみに、「1人前は何グラムくらいありますか?」と尋ねたところ、「感覚で切っているので分かりません」とのこと。
結構、がっつり入っていました。
そして、日本酒の種類も豊富で、日本酒とのマリアージュも楽しんでもらいたいとのこと。
牛肉は、九州産の和牛が中心となりますが、
特に内臓系、タン、サガリは、北九州市の食肉センターから直送です。
とてもアットホームな雰囲気で、あっさりした焼肉をリーズナブルに食べられるお店です。

チェック

アラカルトのみ (今後コースを作る予定はある。4000~6000円くらい)
グランドメニューと日替わりがある。
ノーチャージ。

刺身
【サガリ刺身】(1280円)
その日のものなのでとても新鮮で、甘みがあり、美味しい。
葱、玉葱、卸生姜、醤油が出てくるので、お好みで。

焼肉
目の前のガスロースターで、自分で焼いて食べる。
「特選の赤身とホルモン」、「赤身」、「ホルモン」、日替わりがある。
焼肉のタレは、自家製で、醤油ベースに果物、大根をたくさん入れていて、少し甘めのジャポネっぽい感じ。
大根卸がたくさん入っているので、一緒に食べると脂を消して、もたれないようにしている。
その他、ピンク岩塩もあり、部位によっては、山葵やカイワレ、レモンなどの薬味も出てくる。

【サガリ】(980円)
刺身のあとに焼き物を頼み、勝手に食べ比べした。
厚めにカットしていて、あっさりしているが食べ応えがあり、美味しい。
山葵醤油か、塩で食べるのがオススメ。

【イチボ】(880円)
日替わりメニューから注文。
腰の部位になる。
店のコンセプトに合わせ、黒毛和牛の、あえて経産牛を使っている。
すると、脂がほどよく落ちるので、あっさりと食べやすくなる。
山葵をのせて、塩を軽くつけて食べるのが、オススメ。
赤身の旨味をしっかり感じる。

【牛ハツ】(580円)
ハツにも薄い部分と厚い部分があるが、厚い部分を使い、厚めにカット。
刺身でも食べられそうな新鮮なものを使っているので、
大将曰く、表面を炙って、タタキっぽく食べて欲しい。
カイワレが薬味として添えてあり、卸ニンニクを加えた醤油が出てくるので、お好みで。
ハツ独特の甘みがあり、クセはない。
レバーとは違って、サックリした歯ごたえもある。

【スネ肉】(680円)
スネ肉と言うと、筋が多く、煮込んで使うことが多い部位。
それを薄切りし、細かく包丁を入れることで食べやすくしている。
少しコリッとした食感も楽しめ、旨味が強く、驚くほど美味しかった。
塩や焼肉のタレがオススメ。

【原木しいたけのステーキ】(480円)
ジャンボ椎茸の石突をカットして出てくる。
笠の部分は、ダイヤモンドカットしていて、まずは、逆さまにして焼く。
カットした部分が開いたら、ひっくり返し、バターをのせて溶かし、仕上げに醤油を垂らす。
石突の部分も焼いて食べると良い。
途中で肉以外のものを入れると、口が変わって良い。

【タンカルビ】(980円)
日替わりメニューから注文。
タンカルビとは、タンの下にある部分。
少し硬いので、細かく包丁を入れ、塩だれで揉んで出てくる。
これも旨味が強く、包丁が入っているので、厚切りでも食べやすい。
レモンを添えているので、レモンだれや塩などをお好みで。

【国産ミノ】(700円)
これも塩だれで揉んで出てきた。
弾力があって、クセがなく、美味しい。
塩がオススメ。

【ザブトン】(880円)
この店では珍しい、脂がのった部位。
肩ロースのあばら骨側についている部位。
赤身の肩ロースの中でも、美味しい部位として有名。
それを、脂が全て逃げ出さないように、サッと焼いて食べる。
焼肉のタレがオススメ。

※参考
焼肉以外にも、一品物、麺類、御飯類もある

■■攻略法■■
現在、客席がカウンター8席と限られるので、電話予約を入れていくべし。
今後使う予定の2階はとてもキレイだけど、大将と話しながらは楽しいので、カウンターがオススメ。
特に北九州市出身は集まれ!(我々の時は、カウンター全員が北九州市出身でした)

■■チョッチュ■■
焼肉は、大将のアイデアで部位によって様々な薬味が出てきて、とても丁寧な説明もあります。
でも、この年になると覚えられないので、紙に書いておいてくれたら嬉しいなぁ。

■■オススメ店■■
渡邉さん 中央区春吉 「麒麟」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて6000、7000円くらい (飲まない人は、4000、5000円くらい)

現在、スタッフ募集中なので、ピンと来た方はお店に連絡してください。

ビールは、生550円から、瓶600円から。
ハイボールは、520円から、サワーは540円から。
焼酎は、グラス450円から、2合飲み切り1100円から。
ワインは、グラス520円から。
日本酒は、580円から。

人気 焼肉部位 ベスト5
5位 : 【牛レバー】(680円)
4位 : 【ツラミ】(680円)
3位 : 【赤センマイ】(650円) ギアラ
2位 : 【サガリ】(980円)
1位 : 【牛タン】(1500円) 

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