BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2021-04-30(金) 地域:博多区
博多焼肉明治屋 古門戸店
- TEL
- 092-261-2900
- 住所
- 福岡市博多区古門戸町2-2 カナエ福岡第1ビル
- ジャンル
- 焼肉
- オープン日
- 2018年11月
- 席数
- 30席だが減らして営業中(カウンター6席、2階4個室)
- 営業時間
- ランチ(月~土)11:30~14:00(L.O.) /
ディナー 17:30~22:30(L.O.)
※時短営業中(4/30現在)
ランチ(月~土)11:30~14:00(L.O.) /
ディナー 17:00~21:00(最終入店19:30)
定休日:第3日曜日
- 調査日
- ■2021年4月16日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、ホテルオークラ福岡のすぐ近くにある焼肉店です。
白壁に木戸で、緑色の看板が掲げられているので、すぐに分かります。
店内は、1階にカウンター席、2階に個室があります。
この1階カウンターの立ち上がりには、ダクトが付いていて、1人焼肉でも気軽に楽しめるようになっています。
早良区飯倉にある創業50年以上の老舗「明治屋本店」という精肉店直営の焼肉店です。
総料理長の福永さんは、うどん店からビアホールまで様々な飲食店で修行。
父親が明治屋本店の社員ということで、入社し、この店を任されることに。
この道33年です。
扱う肉は、博多和牛をメインに、長崎や鹿児島などの九州産を仕入れています。
精肉店直営だからこそリーズナブルに提供され、変わった部位も多いです。
そして、なんと言っても、どの肉も厚切りで出てくるのがここのこだわりです。
ダクト付きカウンターから個室まであるので、様々な人数に対応し、美味しい焼肉を手軽に楽しめるお店です。
チェック
アラカルトとコース、肉の盛り合わせがある
コースは、4268円から。当日可。2名様から。
ノーチャージ
我々は、アラカルトと肉の盛り合わせを頼んだ
【旬野菜のサラダ】(748円)
我々がカウンターに座っていたので、食べやすいように3つに分けて出てきた。
野菜は日替わりで、この日は、トマト、レタス、さつまいも、蓮根、スナップエンドウ、サニーレタスなど。
自家製ドレッシングも日替わりで、この日は、ニンジン、玉ねぎで作ったものだった。
ドレッシングの酸味を抑えていて、口直しに良い。
かなりのボリュームがある一品。
焼肉
その日の仕入れによるが、単品は牛肉が17種類ほど、
ホルモン3種類、豚肉2種類、鶏肉2種類、海鮮2種類などがある。
また、お得な盛り合わせもある。
「4種盛り」(4378円)は、1人様向き。
「5種盛り(約350g)」(6578円)は、一番人気の盛り合わせで、2人向き。
他に、3、4人で食べられる「6種盛り(約450g)」(8778円)、
「8種盛り(約620g)」(10978円)などがある。
目の前に平コンロが出てくるので、自分好みで焼きながら食べる。
オリジナルのつけダレ、山葵、ブレンド塩が出てくるので、お好みで。
ブレンド塩は、山椒、ブラックペッパー、ガーリックパウダー、
フランスの塩、モンゴルの塩などを混ぜて作ったもの。
【厳選和牛豪快8種盛(約620g)】(10978円)
我々は、これを頼んで3人でシェアした。
セコく計算すると一人当たり3600円くらいで200g以上になるので、十分なボリュームがある。
内容は日替わりで、基本8種だが、仕入れにより9種になる時もある。
【タン】
タンの中でももっとも柔らかいタン芯部分を厚切りして出てきた。
焼き方のコツは、片面を強く焼き、裏面は軽めにすること。
葱ダレと、酢橘やカボス、レモンなどの柑橘を添えているので、お好みで。(この日は酢橘)
葱ダレは塩味が強いので、つけすぎないこと。
【ハネシタ】
サーロインの横にある、1頭から数kgしか取れない希少部位。
マグロで言うと大トロになり、とても脂がのっている。
それを厚切りして出てきた。
かなりの霜降りで、口の中でとろける。
山葵がおススメ。
【ランプ】
サーロインに続く、腰からお尻にかけての大きな赤身の部位。
ランプの中でも柔らかなものを選んで出してくれた。
赤身の旨味、噛み応えもあり、オリジナルのつけダレがおススメ。
【大葉ロール】
内モモやカルビの部位を使い、大葉と一緒に巻いて、輪切りしたもの。
それを焼いて食べるのだが、大葉が良いアクセントになっている。
【シンシン】
昔は、ユッケや牛刺しに使っていた、モモ肉の内側にある特に柔らかな部位。
きめ細かな赤身に、程よいサシも入っていて、モチッとした食感が良い。
山葵がおススメ。
【イチボ】
ランプに近く、人間で言うウエストのくびれの部位。
それをカレーに入っていそうな大きな角切りで出てくる。
脂が結構のっていて、柔らかい。
ブレンド塩がおススメ。
【サーロイン】
肩から腰にかけての部位で、脂が強く、噛むとジュワッと肉汁が溢れ、口の中で溶ける。
そのままで肉の旨味を味わうか、山葵をつけても良い。
【フィレ】
フィレの中でもシャトーブリアンに近い部分で、まさに「牛肉のエリート」。
厚めのカットで脂ののりも良く、食べ応えがある。
【センボン】
アキレスやふくらはぎにあたる部位。
これも希少部位で、歯ごたえがあるのに簡単に噛みきれ、濃厚な赤身の旨味を感じる。
以上、我々の時は、9種類出てきた。
【藤江の手握り】(1貫550円)
肉を厚切りして炙り、酢飯で握り、大根の千枚漬けで巻いたもの。
軽く、七味を振っていた。
肉は日替わりで、この日はハネシタだった。
酢飯は酢が強くない。
肉汁たっぷりで、千枚漬けの甘みと酸味でバランスが取れている。
■■攻略法■■
福永さんと仲良くなって、その日のおススメの肉を聞くと、ブロックのまま見せてくれ、説明してくれます。
そして、その肉のグラム数を指定して、オーダーすると良いです。
■■チョッチュ■■
肉の種類が豊富なので、チシャなどの包み野菜があると嬉しいなぁ。
■■オススメ店■■
福永さん 中央区 「ざいとん 警固店」
■■その他■■
客単価 : 5000円前後 飲んで食べて
ゴールデンウイークも営業しています。
ビールは、生385円から、瓶660円から。
ハイボールは、550円から、サワー550円から。
日本酒は、小550円から、大880円から。
焼酎は、550円から。
ワインは、グラス550円から、ボトル3300円から。
人気メニュー ベスト3
3位 : 【カレー】(880円、ハーフ748円)
2位 : 【明治屋 博多冷麺(盛岡冷麺使用)】(770円、ハーフ550円)
1位 : 【肉の盛り合わせ】「5種盛り(約350g)」(6578円)が一番人気