BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2021-02-19(金) 地域:博多区
杏仁坊主
- TEL
- 092-292-1199
- 住所
- 福岡市博多区住吉2-4-7 レジデンス博多1F
- ジャンル
- 中華
- オープン日
- 2019年3月20日
- 席数
- 24席(カウンター4席)
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30) /
ディナー 17:30~23:00(L.O.22:00)
緊急事態宣言中 ランチ 同じ / ディナー 16:00~20:00(L.O.ドリンク19:00/フード19:30)
定休日:不定休
内容
現在、メシュランはテイクアウトができるお店を応援しています。
今日ご紹介するのは、キャナルシティ博多の近くにある、中華料理店です。
通りの横に入口があり、漢字だらけの看板があるので、すぐに分かります。
なぜか表にテーブルと椅子があり、シックな木の扉を開けると、入口付近に肉の熟成庫、
右手にカウンター席、左手にテーブル席が広がります。
店内には、中華料理の写真や、陶器が飾られています。
ここは、2016年3月18日に取材した「CHINA BAL 杏仁荘」の姉妹店になります。
店主の野口さんは、城山ホテルの後、東京を中心とした飲食会社で中華を担当し、
のちに九州の統括マネージャーになりましたが、「CHINA BAL 杏仁荘」で独立。この道22年。
この店は、杏仁荘ではできなかった熟成肉や、ワインに合う料理も豊富なのが特徴です。
また、中華料理と言っても、広東料理から、北京料理、上海料理、台湾料理など、
各地の良いものを取り入れて提供するようにしています。
お店もフランクな感じで、ファミリーや仲間との飲み会や、デート、仕事帰りの一杯など、
様々なシチュエーションで使えるお店です。
チェック
杏仁坊主 テイクアウト メニュー
お昼は弁当になり、今回は夜のアラカルトメニューをご紹介します。
夜のアラカルトは、店内のディナーメニューの中から選ぶことができます。
あれこれ選ぶのが面倒な人には、セットもあります。
別途容器代(50円)が必要で、価格は税別です。
一般的な中華料理もありますが、今回はあえて珍しいものを注文しました。
【ラムとパクチー焼き餃子(4個)】(720円)
竹炭パウダーを練り込んだ皮の中には、粗目に挽いたラム肉に、パクチー、クミン、
数種類のスパイスを加えたタネが入っています。
焼き餃子の上には、パクチーとクミンシードをかけています。
肉肉しい食感で、肉汁がとても多く、皮が破れると、あふれ出してきます。
また、スパイスがきいていて、とてもエスニックな味わいです。
通常の餃子とは全く違うもので、お酒にも合います。
基本的にそのままでも良いですが、お好みで酢やラー油で食べても良いです。
再加熱は、パクチーを除いて別の耐熱容器に移し、ラップして、電子レンジで30秒くらいです。
【もち米焼売(2個)】(360円)
ちょっと昔ながらの懐かしい味のする焼売です。
通常の肉焼売と同じようにタネを作り、皮の代わりにもち米をまぶして蒸しています。
タネから溢れた肉汁などをもち米がうまく吸収し、ツヤツヤしています。
1個のボリュームもあり、クセがなくて美味しいです。
そのままでも美味しいのですが、お好みで辛子と酢醤油を使っても良いです。
再加熱は、別の耐熱容器に移し、ラップして、電子レンジで30秒くらいです。
【名物鶏の香味パリパリ焼き】(半羽1450円、1羽2700円)
時間もかかり、仕込む量に限りがあるので、早い者勝ちのメニューです。
北京ダックのように下味をつけた鶏を吊るして、3、4日かけ、
皮の表面にお湯をかけた後に冷ますのを繰り返し、蜜をかけて焼き、皮をパリッとさせていきます。
この蜜は、薄い水飴に酢などを加えたものです。
それをさらにオーブンに入れて焼いておきます。
オーダーが入ったら、高温で揚げ、食べやすいようにカットしてできあがりです。
北京ダックは高価ですが、鶏なので、とてもリーズナブルに食べられます。
パリッとした皮には身も付いているので、ボリュームもあります。
5名未満だと半羽で十分です。
山椒塩を添えているので、お好みで。
再加熱する場合、レンジでは軽く温めて、皮を柔らかくした後にトースターに入れ、
3分くらい温めると、表面がパリッとなります。
【天使の海老 香草ニンニク炒め】(1800円)
皮が柔らかいニューカレドニア産の海老を使った一品。
野菜はその時の旬のものを彩りよく使い、この日は、蓮根、エリンギ、しし唐、
パプリカ赤・黄、アスパラ、ブロッコリ、スナップエンドウなど。
具材は、塩味ベースに、朝天唐辛子、辛い醤と、
中国の十三香粉、ニンニク、刻んだパクチーなどを使い、
ニンニクの味と香りをしっかりときかせてスパイシーに仕上げています。
そんなに辛くはなく、様々なスパイスのハーモニーが良いです。
ワインやサワー系のお酒にもあいそうです。
唐辛子は、食べるととんでもないことになるので、くれぐれもご注意ください。
これは耐熱容器に入っているので、再加熱する場合は、蓋を外し、レンジで30秒くらいです。
【ラム肉とキノコのマーラー炒め】(1200円)
ラム肉と野菜を、醤油ベースに、唐辛子、マーラー醤で味付けして、炒めたものです。
ラム肉は下処理したあとに、チャンという中華料理のテクニックを使います。
チャンは、肉に酒や塩などで下味をつけ、卵、片栗粉、重曹などをもみ込んでいくものです。
そうすることで、ラム肉がとても柔らかくなります。
野菜は、日替わりで、この日は、葱、パプリカ、ズッキーニ、きのこ類など。
見た目ほど辛くなく、ラム肉が柔らかくて美味しいです。
醤油ベースなので、白御飯に合います。
中華でテイクアウトを注文する時のポイント
中華のテイクアウトは、素材を油でコーティングしているので、向いていると言われます。
しかし、野菜が食べたい場合、葉物が多い炒め物は時間が経つと油がまわってベチャッとなってしまいます。
ニンニクの芽や根菜類などのしっかりしたものを使った料理の方が、テイクアウトに向いています。
麺類のテイクアウトは難しいです。
■■注文方法■■
夜のアラカルトメニューのテイクアウト方法です。
店頭での受付は、16:00~19:30まで。
電話は、11:30~20:00まで受け付けます。
料理の受取は、16:00~20:00までです。
人気テイクアウトメニュー ベスト3
テイクアウトは、セットが人気です。(セットは容器代込み・税別)
3位 : 【オードブル】(3人前3000円、5人前5000円)
2位 : 【おつまみセット】(1500円) 酢豚、クラゲ搾菜、手羽先、棒棒鶏などの5種盛り合わせ
1位 : 【よくばりコンビ】(1000円) エビチリ、黒酢豚、青椒肉絲、麻婆豆腐、油淋鶏、本日のおすすめ、五目炒飯から、2品選ぶ