内容

今日ご紹介するのは、電気ビルの裏手にある、鶏の焼肉のお店です。
黄色の提灯と赤い暖簾が目印で、すぐに分かります。
店内は、木をふんだんに使っていて、ちょっと懐かしい居酒屋のような雰囲気です。
この店は、鶏専門の焼肉なので、牛肉、豚肉はありません。
鶏肉は、華味鳥を使っています。
店長の高橋さんは、華味鳥、ペプチードなどを経て、複数店舗を任されるようになり、この店の店長に。
この道14年。
アクセスが良い場所にあり、価格もリーズナブルで、スタッフも元気が良く、いつも活気があるお店です。

チェック

アラカルトとコース。
コースは、飲み放題込み3500円、4000円、4500円。2名様から可、当日可。
価格は、コースは税込み、アラカルトは税抜き。

【お通し】(350円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
リンゴ酢やその他で味付けした「大根の鬼卸」が出てくる。
口直しにもなる一品。

とり焼肉
鶏肉が単品14種類と盛り合わせ、オリジナル味、つくねなど。
塩胡椒など、下味はつけている。
野菜もある。
タレは2種類。自家製醤油にんにくダレと、レモンダレ。
目の前にガス台があるので、お好みの加減で焼く。

【名物　一枚ももカルビ】(790円)
大きさが30cmほどあって、出てくるとびっくりする。
「親どり」か「若どり」を選べる。
もも肉を開いてたたき、またいちの塩、数種類のハーブを振り、1日寝かせたもの。
我々は、両方とも頼んだ。
もも肉の上にレモンスライスを並べ、葱、韓国唐辛子を散らして出てくる。
この韓国唐辛子はあまり辛くなく、辛味というより風味付け。
「親どり」は、赤身も強く、歯ごたえがある感じで、「若どり」は、とても柔らかい。
皮目からパリパリに焼いて裏返し、6、7割火が通ったら、カットする。
大きいくて、焼き加減も難しいので、焼いてカットするところまでをスタッフがしてくれるのが嬉しい。
これは、そのままでも良いし、味を変えるのにタレを使ても良い。

【5種盛り】(1280円)
100％鶏肉ウィンナーを除く、単品13種類の中から、好きなものを選び、盛り合わせて出してくれる。
我々が頼んだのは、「はつ」(単品390円)、「はらみ」(420円)、
「ささみ」(320円)、「せせり」(420円)、「きも」(390円)。
「はつ」は、弾力がある。
「はらみ」は、横隔膜の部位で、1羽から2枚しか取れない。
ヒラッとした感じで、プリプリ・コリコリして、食感が面白い。
「ささみ」は、あっさりしている。
「せせり」は、程よい歯ごたえで、旨味も濃い。
「きも」は、ねっとりした食感。
タレはお好みで。
ボリュームがあるので、2、3人で1つ頼むと良い。

【やげんなんこつ】(420円)
あえて、しっかり身がついた状態で出てくるので、食べ応えがある。
軟骨のコリッとした食感もいいが、周りの身も美味しい。
ボリュームもある。

【さえずり】(480円)
なかなかお目にかからない部位。
新鮮なうちに鶏の食道を開いて掃除している。
コリコリしていて、ホルモンに近い感じ。

【がつ】(480円)
胃袋になる。
プルッとした食感が良い。
ボリュームもある。

【むね肉のヘルシー焼き】(520円)
胸肉を野菜のダシでボイルし、表面だけに火を通して、冷やす。
それを注文が入ってから薄くスライスして出てくる。
胡麻油をかけ、白ネギを巻いて、レモンを絞って食べる。
胸肉はもも肉にくらべてバッサリしているはずが、胡麻油でジューシーに仕上がり、良い。

■■攻略法■■
「名物　一枚ももカルビ」の若どりと親どりは美味しいので、是非、食べ比べて欲しい。

■■チョッチュ■■
アイスペールについているトングが、なかなか氷をつかめません。変えてほしいなぁ。

■■オススメ店■■
高橋さん　西新　「宮崎 小林養鶏 直営店 七輪焼肉 わさび」

■■その他■■
客単価：飲んで食べて 3000～3500円

※現在、福岡県の緊急事態宣言を受け、ランチをスタートしています。(定食など)
※夜のメニューは変わりませんが、短縮営業になっています。

ビールは、生460円から。
ハイボールは、450円から、サワーは420円から、レモンサワーセット(2.5～3杯分)は780円。
焼酎は、グラス400円から、日本酒は、530円から。
ワインは、ハーフボトル1380円から。

人気メニュー　ベスト3
3位　：　【鶏ホルモン盛り(特製味噌ダレ)】(980円)
2位　：　【バジルレモンハラミ】(520円)
1位　：　【名物　一枚ももカルビ】(790円) 若どりを頼む人が多い