BUTCH COUNTDOWN RADIO
放送日:2020-10-02(金) 地域:中央区
炭焼き とりこ
- TEL
- 092-406-5388
- 住所
- 福岡市中央区大手門3丁目2-17
- ジャンル
- 居酒屋
- オープン日
- 2017年12月13日
- 席数
- 26席(コロナウイルス感染拡大防止のため席数を減らしています)
- 営業時間
- 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:不定休
- 調査日
- ■2020年9月18日
■天候 くもり
■時間 19時30分
内容
今日ご紹介するのは、簀子公園の近くにある、炭を使った様々な料理を提供している大人気のお店です。
築50年以上はあるかと思われる古民家を改装し、1階にカウンター席、2階にテーブル席があります。
店主の金子さんは、「焼とりの八兵衛」で10年修業し、独立。
中央区港に「焼きとりの とりこ 」をオープンし、3年前に、この店をオープンしました。
焼き鳥一筋19年。
このお店は、当初焼き鳥を置かず、地鶏焼きを中心に、炭を使ったメニュー展開をしていましたが、
このご時世のため、焼き鳥も加わっています。
その炭は備長炭で、鶏は国産、豚は霧島山麓豚、牛肉も国産を仕入れるなど、使うものにもこだわっています。
活気あふれる店内で、炭火焼や焼き鳥を楽しめるお店です。
チェック
アラカルトとコース
コースは、2500円から。2名様以上で、当日可。ただし、鍋を含むコースは前日までの予約になる。
価格は、税抜
【お通し】(300円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
お代わり自由の酢ダレがかかったキャベツの他に、小鉢が出てくる。
小鉢は1人1品の日替わりで、我々は3人で座って、3種類出てきた。
「オクラとしめじの薬味和え」オクラ、しめじと、生姜、冥加、葱の頭、大葉などを和えたもの。
「青梗菜と南関揚げのおひたし」
「おきゅうと」
【ちーずそぼろ】(600円)
鶏のそぼろ、クリームチーズに、ダシ、塩を加えて和え、冷やし固める。
それを海苔ではさみ、ブラックペッパーを振ったもの。
そぼろを加えることで、クリームチーズのしつこさも消え、後味が良い。
おつまみにぴったりな一品。
串
鶏、豚、牛肉、巻物などが、20種類ほどある。
全体的にネタは大きい。
タレ焼きと塩焼きがあり、選ぶこともできるが、言わなければ、おまかせになり、オススメの味で出てくる。
タレは濃度が高く、トロッとしているが、味濃いわけではない。
タレ焼きの場合は、和辛子を添えて出てくる。
塩は、サラッとしたものを使っている。
【とり肝】(120円)
タレ焼き。
レアでもなく、火を入れ過ぎず、焼き具合がちょうど良く、プリッとした食感がある。
肝の間には、玉葱を刺している。
【砂ズリ】(120円)
塩焼き。
大きくカットした砂ズリの間には、セロリ、しし唐が刺してあった。
【ジャンボレタス巻き】(340円)
作っていくうちに、だんだん大きくなってきたという、とても巨大なレタス巻。
レタスをしっかり巻いた上から豚バラスライスで巻き上げて焼き、仕上げにキャベツの酢ダレをかけている。
とてもボリューミーで食べ応えもあり、バラ肉の脂の旨味をレタスが吸って美味しい。
【牛タン トロリ串】(500円)
滅多にないので、メニューにはのっていない串。
タン元を煮込んで柔らかくし、串に刺して焼いたもの。
タレ焼き。
とても柔らかな食感で、肉の旨味もたっぷりある。
【ナンコツ トロリ】(180円)
塩焼き。
豚バラ軟骨を煮込んで柔らかくし、串に刺して焼いたもの。
柚子胡椒が添えてあるので、お好みで。
コラーゲンの塊のような串で、プルプルした食感が良い。
【もも】(150円)
塩焼き。
皮付きのもも肉を串に刺して焼いたもの。
火加減が良く、ほどよい弾力がありジューシー。
この大きさでこの価格は安い。
【とり皮】(120円)
タレ焼き。
とり皮は、串に波打ちし、先にボン尻を刺している。
コリコリした食感が残った皮で、良い。
【ソーキの塩焼き】(980円)
ソーキは、沖縄で言う「豚の骨付きあばら肉(スペアリブ)」のこと。
それを柔らかくなるまで煮込み、自家製スパイスに漬け込み、注文が入ってからオーブンで焼く。
自家製スパイスは、10種類くらいのスパイスを調合し、独特の味わい。
ソーキは、外がカリッとして、中はトロトロ。
口直しに、葉物野菜を添えている。
【タンステーキ】(1580円)
これもメニューにはのっておらず、週末くらいにしかない。
黒毛和牛のタンを厚めに切り、塩胡椒で炭火焼き。
それを食べやすい大きさにカットし、白髪葱、小葱をのせ、ポン酢をかけている。
レモンを添えているので、お好みで。
厚切りなので、ジューシーで歯切れの良いタンの美味しさを楽しめる。
【手羽先一夜干し唐揚げ】(1本160円)
手羽先は、冷風をあてて水分を飛ばし、旨味を凝縮し、唐揚げにしたもの。
食べやすいように、先端はカットしている。
鶏の旨味をしっかり味わえる。
【花咲ナンコツ】(480円)
豚バラ軟骨には、細い部分と太い部分があり、
太い部分は「ナンコツトロリ」に使い、細い部分は、この料理になる。
軟骨は包丁でたたいて細かく砕き、炭で焼く。
それを食べやすい大きさにカットし、玉葱スライスの上にのせ、酢ダレをかけている。
コリコリした食感が良く、つまみに良い一品。
■■攻略法■■
メニューにのっていない裏メニューがあるので、スタッフに聞くべし。
■■チョッチュ■■
炭焼きのお店なので、日替わりでも良いから魚介類の一夜干しなどもあると嬉しいなぁ。(港も近いし)
■■オススメ店■■
金子さん 春吉 「お料理 山乃口」
■■その他■■
客単価:飲んで食べて 3500~4000円くらい
ビールは、生550円から、瓶500円から。
ハイボールは390円から、サワーは500円から。
焼酎は、グラス390円から。
日本酒は、グラス520円から、1合880円から。
ワインは、グラス450円から、ボトルあり(高級ワインもあり)
人気串メニュー ベスト3
3位:【和牛さがり】(460円)
2位:【豚バラ】(180円)
1位:【とり肝】(120円)
人気一品メニュー ベスト3
3位:【帆立バター焼き】(1080円)
2位:【とうもろこし唐揚げ】(600円)
1位:【ソーキの塩焼き】(980円)