fmfukuoka

番組紹介

放送時間毎月第1・第3日曜日19:00-19:55
出演者孫文/永淵 幸利
梅屋庄吉/二橋 康浩
宮崎滔天/山下 晶
頭山満/矢山 治
平岡浩太郎/美和 哲三
宋慶齢/渡辺 美穂  他

1911年、孫文を中心人物として起こされた「辛亥革命」。
この革命に、たくさんの日本人、それも九州の人たちが関わっていたことをご存知でしょうか?
この番組は、そんな中国の王朝時代を終焉させ、共和制を確立させた「辛亥革命」に命をかけた孫文と
九州人の物語をラジオドラマとしてお送りしてまいります。


【その2】孫文という人物

| コメント(1)

どうも、監修の阿久根です。

ずっと本をイジってます。

えー、今回は孫文という人の年表を載せようと思います。

そんぶん.jpg

では、サクッとご紹介。

1866年、広東で孫文誕生
      この頃、日本は慶応2年で薩長連合の盟約成立したり、
      第二次長州征伐なんかがありました。

1879年、孫文13歳でハワイのイオラニカレッジ入学
      日本は明治12年で、ハワイもまだアメリカに併合されてないころですね。
      ハワイに白人が感染症を持ち込んでハワイの現地人が大量に亡くなって
      しまったために、サトウキビ農家の労働力として、中国や日本から大量に
      ハワイへ移り住んでいたんです。
      その中国人の中に孫文の兄さんがいて、孫文はそこを頼って海を渡ったんです。
      それでもハワイ王国はアメリカの専横状態になってましたので、
      若くしてハワイに渡った孫文は英語ペラッペラになるワケです。
      こうやって国外に出ることによって、孫文は国際人になりましたね。

1894年 孫文、ハワイで興中会を組織
      興中会は、清朝打倒を目指す革命団体です。
      スローガンは『駆除韃虜、恢復中華、創立合衆政府』でして、
      つまり、
      「満州の輩(清朝)はどっか行け!漢の世を取り戻そう!もう共和制にしたれ!」
      と言うとるワケですね。
      日清戦争が勃発しとります。

1895年 広州蜂起に失敗
            
1897年 イギリスに亡命

1898年 横浜の隠れ家に住みます
      こそこそ...

1899年 義和団の乱が発生
      山東省で義和団という結社が西洋的なものを破壊して行進。
      西太后がそれに便乗して欧米列強に宣戦布告。
      その結果、更にイタイ状態になる。

1900年 恵州で挙兵しますが失敗
      ...とここまでを第一章では史実を元にしたエンターティンメントフィクションとして
      構成しております。

1901年 横浜に戻ります

1905年 東京で興中会、光復会、華興会を糾合して中国同盟会を結成
      黄興と大の仲良し君になる。

1911年 武昌蜂起、そして辛亥革命
      孫文痛恨!自分がいないときに革命始まる。
      そして、アメリカでそのニュースを知る。

1912年 孫文を臨時大総統とする中華民国が南京に成立

1913年 袁世凱に大総統を譲る

1913年 袁世凱の独裁に負けてしまう

1914年 中華革命党を東京で組織

1915年 孫文と宋慶齢と結婚
      実は結婚3回目。

1925年 孫文、北京で死亡

となっております。

いろいろ前後して申し訳ありませんが、

この番組、全12章制作するにあたって、作家が僕を含め9人いるんですね。

あ、チームに分けました。

孫文括りチーム【阿久根知昭】
梅屋庄吉括りチーム【日下部信・美和哲三】
宮崎滔天括りチーム【山下晶・前原寿代】
玄洋社括りチーム【高野龍也・三浦としまる・瀧本雄壱・高山力造】

となっていまして、作家陣は≪ライト スタッフ ギルド≫という作家ギルドに属する者が執筆いたしております。

【第1章 中国革命への道】 担当作家 阿久根知昭
 (語り)孫文

【第2章 君は兵を挙げたまえ】 担当作家 日下部 信
 (語り)梅屋庄吉

【第3章 大陸浪人の夢】 担当作家 阿久根知昭
 (語り)宮崎滔天

【第4章 大アジア主義】 担当作家 高野龍也
(語り)頭山満

【第5章 玄洋社の躍動】 担当作家 三浦としまる
(語り)平岡浩太郎

【第6章 浪曲『革命を成す』】 担当作家 山下 晶
(語り)宮崎滔天

【第7章 大同団結】 担当作家 瀧本雄壱
(語り)末永節

【第8章 辛亥革命】 担当作家 阿久根知昭
(語り)孫文・滔天・末永・梅屋・頭山

【第9章 革命奔走記】 担当作家 前原寿代
(語り)宮崎ツチ

【第10章 知者は惑わず】 担当作家 高山力造
(語り)安川敬一郎

【第11章 孫文の花嫁】 担当作家 美和哲三
(語り)梅屋トク

【第12章 孫文がいた九州】 担当作家 阿久根知昭
(語り)宋慶齢

となっております。

お楽しみに。


コメント(1)

ふたを開けてみれば、11番で痛恨のダボがありましたが、あとは全部パーセーブの「38」 。パット「16」でした。これ、バーディ無しで凌いで凌いでの「38」は嬉しいかも!! トータル「 80」で「35」でしたが、これはボクにしてはまずまずの結果ですな

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