待ちに待っておりました。
最初にその曲を聴いた時、音や言葉が自分の中にすすっと自然に入って、しかも居座るように出て行かない。
日本の曲でそんな体験は久しぶりでした。
ま、簡単に言うと一発でとりつかれたんですね。
いわゆる「ヴィンテージな60・70年代クラシックロックへの愛を原動力に、骨太にソウルフルにロックを奏でる日本のミュージシャン」とは何か違うものを感じもしました。
その辺も、直接話してみたいなと。
ラブコールを送っておりましたら、見事実現!
ギターボーカルの松尾さんお一人ではありましたが、たっぷりお話できました。
エメラルドグリーン(ですかね?)のワンピースがとてもお似合いの、芸術肌な、24歳。
いや、芸術肌、などという中途半端な言い方は違うか。
芸術魂、とか、芸術命、とかいう言葉の方が似合う感じの方でした。
口を開けば、自分の中にあるものを表現して生きている人ならではの熱い思いがあふれ出ます。
一部の大人たちに「芸術で生きる」という希望を笑われた経験も大きかったようです。ばねにする、と言う意味で。(ネット情報ですあくまで・・・)
そして、家系や家庭環境のおかげもありましょう。
もちろん、松尾さんのように、親戚に画家が何人かいたり、お父さんがレコードマニアで、幼少時から色々なジャンルの音楽的に濃いものに自然と触れてたからといって、みんなアーティストになる訳ではないですが。
あ。
家系で思い出した。一つ聞き損ねたことがあるんです。
松尾姓って、北部九州に多いじゃないですか。
ちなみに私の母親の旧姓もなんですが。
もしかしてルーツは九州?
・・・ま、そんな話を聞く間がないほど、彼女の音楽ルーツのお話だけで盛り上がりまくった訳です。
特に、お父さんのレコードコレクションをどういう状態で聴き(聴かされ)、影響されたか、その辺の話は「娘をアーティストにしたい父親へのヒント集」として、藤原さくらさんの回共々、ポッドキャストで繰り返しお聴きいただければと思いますよお父さん。
とにかく。
そんなレコードマニアの父親の多ジャンルないい音に囲まれて育ち、歌うことが大好きだった芸術少女が、絵画の道を志しつつも曲作りやバンドにも没頭し、あくまでもいろんなアートを創造する自分の一断面を表現する術として、ロックなシンガーソングライターになり・・・
その辺の話、ポッドキャストで再確認願います。
ハッシュタグの固有名詞だけを見ても、松尾さんがいかに濃くていいものの詰まった、王道アーティストであるかが分かると思います。
まだまだ話したいことはたくさんあるんですが、それはまた次回。それまではアルバム「NEXT ONE」を聴きまくりましょう。
9/30金曜のvoodoo loungeでのワンマンライブも楽しみ!
週末だし、ブードゥーはあの怪しげでいい雰囲気のハコだし酒はうまいしで・・・
飲みすぎ注意!(私だけか・・・)
では、必聴!ポッドキャストです。
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来週は、地元出身、福岡のクラブシーンの先駆者にして最長不倒記録保持者、Small Circle of Friends です!
ニューアルバム「Silence」最高に気持ちいいですよ?!お楽しみに。