なかなか、DJ泣かせかもしれません。
この方。
言葉や理屈ではなかなか表現しえないような、「生理的な感覚」とか、「記憶の裏側」とか、「鮮烈な光景」とか、「どうしようもない心の激動」とか・・・
そういうものを、歌に、音楽にしている方なので。
とにかく、聴け!
くらえ!!
みたいな、なんかアホみたいな言葉ばかり出てきたりして。
(パンクバンドやテクノ音楽を薦めようとしている時もそうなりますが)
「アメリカでいうと、フィアナ・アップルみたいなアーティスト」みたいな表され方するのも、ライターさんの苦し紛れだと思う。
でも、当たらずとも遠からず、なのかな。
本当の意味で、オルタナティブなアーティスト。
(私は最初、弾き語りを聴いて、なんか最近感じなかったものを感じて、CD全部買っちゃいました。そしていま彼女は、去年のミュージックシティ天神の市役所前広場でお披露目されたバンド、プラセボ・フォクシーズとして、音の塊を叩きつけてます。アルバムのプロデューサーは我らがモーサムトーンベンダー百々和宏さん!・・・オルタナやねえ・・・)
・・・・で、私はカミンさんにゆっくり話を聴けたので、普通の番組の普通のDJのように最短距離でその音楽を表現しなくてもいい番組なので・・・
カミンさんの音楽を説明するより、カミンさんの音楽を聴いて私の心の中がどうなるかを説明しました。
そしたらやたらと濃い、面白い対談になりました。
おっとりしたゆったりした口調の中に感じられる、激烈なものや、毒や、音楽へのプライド。
京都人らしい、と思います。
ただ。
なーんか、彼女の世界に巻き込まれて時間切れ、結局音楽遍歴のお話が中学時代くらいで終ってしまいました・・・
続きはまたこの番組で。
お茶目な一面も。
では、ポッドキャストでほぼ完全版を。本編で編集のために少しつづまった感じになっていたカミンさんのしゃべりの「間」、京都という都が育んだ独特のグルーヴ、よりリアルに気持ちよく、お楽しみください。
#ミュージックシティ天神は感無量でした #社長さんのスーツがソース色 #ゆず全曲集を一枚目から #「音痴や!うるさい!(姉)」 #カブト虫が蚊取り線香で・・・ #私のオタマジャクシ・・・ #煮えくり返るような気持ち #プラセボ効果 #好きにして、って思う #さびしい、くーっ、気持ちいい #化学反応が起きないとバンドとは言えない #「生き物感」は大事
そして・・・
今週も最後に・・・
去年前半分のほぼ完全版、再ポッドキャスト、いきまーす!
8/1 新山詩織さん (新山さんも、藤原さくらさんと同じく月9に抜擢されてびっくり!でした。しかもかなり前にさくらちゃんがGOW!!に出演した時、たまたま新山さんがゲストで、「大好きなんです新山さん・・・話しかけに行っていいです?」なーんてこともありました。)
8/8 シアターブルック 佐藤タイジさん (そして新山さんが尊敬するロック野郎タイジさんが翌週登場、つながるなあ。この出演の頃から、彼に会うたび「ソーラー武道館、九州でやるべきと思わん?」っていっつも言われてる私です。そのいい意味でのアホさ、直球さ、純粋さ、最高の男です。)
8/15 は、夏のおススメ映画SPでしたので、インタビューはお休みでした。
8/22 LinQ 天野なつさん (前身番組から含め、いろいろ縁ありましてよく来てもらってるLinQなんですが、初のリーダー登場です。本当にまっすぐで体育会系で爽やかで、リーダーになった時の戸惑いなんかも正直に語ってくれました。そういう作られ過ぎていない所が、彼女たちのいいところ。)
8/29 南波志帆さん (ついに来ました、椎葉ユウプッシュミュージシャンの最終兵器!今やラジオパーソナリティのライバルでもあったりして・・・。みごと去年度の女性部門のポッドキャスト最多アクセスを記録しましたので、5月中にまた出演いただくことになってます!お楽しみに!!!)