デビュー前から、実は応援しております。バニラズ。
ボウディーズの事務所の社長(ロッケンロール社長)が、ボウディーズで忙しい時だったのに、彼らのライブを観て「俺がやらねば」と感じて契約したという話を聞き、
さらに音源を聴き、
さらに九州人が3人もいると聞き、
さらに勢いのあるライブを体験し・・・
でも、ちゃんとインタビューするのは初めてでした。
オンエアでも言いましたが、ライブ演奏中のかなりパンキッシュで切れまくった感じと、MCのときの言葉や作詞に感じる知的で詩的でユーモアもある感じのギャップが(あるいはバランスが)魅力的で、その辺に迫ろうと。
考えたら、私が好きなミュージシャンって、みんなそういう感じの人なんですよね。ジョン・ライドンとか、サム・クックとか、ジョン・レノンとか、ルースターズとか。
チャーミングでフレッシュでやんちゃでイタズラ好きで。
ゆっくり話してみて分かりました。牧さんは、うんと私より若いですが、同じ人種だったのです。
最初は、感覚的に音楽をとらえて捕まえて、ハマるんですが、その次にきっちりルーツやオリジナルや周辺の音楽も頑張って探して聴いて、でやっぱり体で・心で音楽を楽しむ原始的な楽しさを忘れない。
私は、音楽リスナーとして&音楽紹介屋として、そういう感じですが、牧さんは、若手バンドマンとしてロックンローラーとして、そういう感じ。
しかも、ビートルズ?オリジナルパンク?ナイアガラを通ってるというのも、とっても好ましいじゃないですか。
ちゃんと、海の向こうの音楽に憧れて、吸収して、でも同じことはできないし、日本語でロックンロールしたいし、で、自分たち流のフレッシュなものを作ろうとしている・・・。
さすがナイアガラを通っただけあります。(ナイアガラだから、通った、じゃなくて、うたれた、かな。)
大滝さんのおっしゃる、分母分子論みたいなことですね。
今回はルーツ話から入って、新作の話までがメインだったので、ほぼ70年代以前の音楽の話ばかりしたんですが、帰りしなに牧さんが、
「椎葉さん、90年代とかどんなですか?」と聞いてきたので、
「好きなのいっぱいありますよ90年代以降も。バニラズ聴いた時もちゃんとTHE VIEWとかリバティーンズとかも思い出しましたよ」と答えたら、とてもうれしそうな顔をして、
「次は是非、その辺の話もさせて下さい!」って。
ほんと、好青年です。ますます応援したくなります。
ソースコにも興味津々です。
バニラと、うま辛ソース。
これからも目が離せない奴らでしょう!! 11月26日のビートステーション・ワンマンも是非!!
ポッドキャストで、例によって、インタビューほぼ完全版をどうぞ。
椎葉ユウのパンクとの出会い・ポールがジミヘン観て何思う、など、泣く泣く切った話も、どうぞ。
#ジャパニーズR&R希望の星 #オールディーズなステッカー #ソースコは海外的 #母親が聴いてたのは「ビートルズ #1」 #人生を語らず #フォークは日本語に合う
#中学でメロコア #Ken Yokoyamaさんに緊張 #渋谷陽一&大貫憲章 #「俺の嫌いなJPOP臭さがない」 #メロ先 #ニューシングルはダンスロック
#プリティがコメディに #オカモトズは仲良し
来週は、ミュージシャンではございません!あの大人気番組「あ、安部礼司」の安部きゅんの声でお馴染みの声優&俳優、小林高鹿さん登場です!