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提供:創価学会
FM福岡(土)14:55-15:00
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8/27放送分 「夏まつり・・陽水公園」

夏も終わりを迎えようとしています。
今年は夏祭りに行きましたか?
福岡県糸田町出身の歌手:井上陽水さんの歌に「夏まつり」があります。
糸田町で幼少時代から高校生まで過ごした陽水さん。歌詞には、「セミの声」「自転車の後ろには妹」「浴衣」「綿菓子」「友だち」「笑い声」「おもちゃ売り」などの言葉があり、夏まつりの懐かしい情景や音、臭いがこみあげてきます。

その「夏まつり」の歌詞を刻んだ歌碑が今年の春、糸田町に完成しました。
高さ1.2メートル、幅1.8メートル、奥行き1.5メートルの自然の石に陽水さん直筆の「夏まつり」の歌詞が刻んであります。
糸田町の町長が陽水さんに話をもちかけたところ、快諾。式典には、お姉さんも参加し、陽水さんも「誠に恥ずかしい限りですが、亡くなった父や母も喜んでいると思います」とコメントをおくったそうです。そして陽水さんの出身校:糸田小学校の児童が陽水さんの名曲「少年時代」を合唱。糸田町では、夕方5時になると、「少年時代」のオルゴール音が防災無線で町内に流れています。夏の終わりを歌った季節感のある曲で、映画「少年時代」の主題歌としてつくられ大ヒットし、音楽の教科書にも掲載されたことがあります。

ちょうど、しあさって8月30日は、井上陽水さんの誕生日です。
全国26ヶ所32公演、7万人を動員した大規模ツアーも終え、アンコール公演へ向けてまだまだ活躍する今年58歳の陽水さん。

今年の8月も、あと4日・・・。
陽水さんの「夏まつり」そして「少年時代」の曲を聴きながら、夏の終わりをもう少し楽しんでみたくなりました・・・・。