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提供:創価学会
FM福岡(土)14:55-15:00
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5/1放送分 「子は親の鏡」

先日、皇太子殿下の記者会見でも紹介された詩が、今、再び脚光を浴びています。
今からおよそ50年ほど前に、アメリカの家庭教育の第一人者、ドロシー・ロー・ノルトさんが書いた詩「子は親の鏡」です。
ドロシーさんは、3人の子供の母親でもあり、40年以上にわたって、子育てのコンサルタントとして様々な家庭と関わってきました。その中で生まれた詩です。
PHP研究所出版の「子どもが育つ魔法の言葉」=石井千春(いしいちはる)さん訳=の中で紹介されています。
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けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」といって育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んで(うらやんで)ばかりいると、子どもも羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
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もうすぐ、こどもの日。親も子も幸せになる詩です・・・。