FM 福岡 FUKUOKA

トピックス TOPICS

第568回

番組審議会

開催日:2021年12月20日
場所:FM福岡 本社会議室
出席者:中村萬里 委員長、見村和嗣 委員、水谷純子 委員、犬塚英夫 委員、石松里子 委員 以上5名
    (社側)光富彰 代表取締役社長 他3

第568回 FM福岡 番組審議会は、12月20日(月曜日)午後4時から エフエム福岡 会議室で行われました。
出席は中村 萬里(なかむら まさと)委員長はじめ5名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、光富 彰 代表取締役社長 以下4人の社員が参加しました。
審議対象となった番組は、11月3日、午後4時~7時まで、全国JFN38局でお届けした『FM FESTIVAL 2021 竹内まりあ RADIO Turntable』です。「FM FESTIVAL」は、“1年に1回の音楽の祭典”として毎年様々なテーマで実施していますが、2021年は、昨年に引き続き、竹内まりやさん出演の特別番組をお届けしました。進行役には、住吉美紀さん、ゲストに山下達郎さんを迎え、11月3日は「レコードの日」でもあることからアナログ盤の音の温かみ、更には今のシティポップに繋がる音楽の形にフォーカスするなど、3部構成でお届けしました。

審議では、「アナログ盤の貴重な音源や音楽評論家によるシティポップについての解説、山下達郎氏との対談など、音楽と知的な話題が満載で、贅沢な時間とも思えるほど、3時間があっという間だった。」「この番組を機に、ターンテーブルやアナログ盤に興味がわいた。」「竹内さんの語りは、温かみがあって、ゆったりとした気分で聴くことができた。」「楽曲は、申し分のないセレクトだった。」など、概ね、高いご評価をいただきました。
一方で、「山下達郎氏との対談など、時に深い話になり過ぎて、なかなか同調できなかった。マリアックな部分は、リスナーも理解できるような説明があった方が、よかったように思えた。」
「進行役の住吉美紀さんは、進行役に徹した印象もあり、全体的には好印象だったが、竹内さんと声のトーンが似ているので、どちらかわからない場面があった。」などのご意見をいただきました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。