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ザ・メシュラン

放送日:2024-05-03(金) 地域:中央区

すみ劇場 一六八

TEL
090-1431-9168
住所
福岡市中央区渡辺通5丁目2-10
WATANABEDORI PLACE 101
ジャンル
和食
オープン日
2024年3月15日
席数
24席(カウンター15席)
営業時間
15:00~24:00(L.O. 23:30)

定休日:不定休
調査日
■2024年4月12日
■天候 晴れ
■時間 19時30分
URL
https://www.instagram.com/iroha_sumigekijyo/

内容

今日ご紹介するのは、地下鉄「天神南」駅から少し入った場所にある鉄板焼きと炉端焼きのお店です。
お店は新しいビルの1階にあり、銀色に鈍く光る扉の奥に広がる店内は、
炉端と鉄板、そしてオープンキッチンになっていて、コの字型のカウンター席とテーブル席があり、
ダーク系の壁と白木のカウンターのコントラスもよく、
円形の下がり天井がカウンターを鈍く反射し、とてもオシャレな内装です。
ここは、2019年8月2日に紹介した「すみ劇場 むさし坐」の系列店になります。
大将の森さんが最初に「やきとり 六三四」をオープンし、今では焼鳥店3軒、炉端焼き1軒、
そして、今回は、鉄板焼きにチャレンジしました。
ということで、スタッフも「すみ劇場 むさし坐」から来ていて、店長は谷口さんです。
料理長の井手さんは、居酒屋や、寿司割烹の「花源」、焼鳥の「黒船」などで修業し、「すみ劇場 むさし坐」へ。
この道27年。
鉄板焼き担当のマコトさんは、白金と大名にある「巧房」、「みやちく」などで修業し、鉄板焼き一筋。
この道10年以上。
ちなみに、イケメン揃いなので、女性客が多いです。
メニューは、一品物の他に、メインである鉄板焼きと炉端焼きがありますが、
今はオープニングメニューということで、これからドンドン増やしていく予定です。
また、メニューの価格帯は、おシャレな内装とはうって変わって、とてもリーズナブルです。
そして、食材には自信があり、席に着くと「おすすめ食材」のプレゼンテーションがあります。
オープンして間もないですが、大人気店でとても活気があり、お酒と料理をワイワイ楽しめるお店です。

チェック

アラカルトのみ(現在はオープニングメニュー)

【お通し】(550円)
座ると出てきて、これが席料の代わりとなる。
この日は、唐津のわらびの白和え。
大将のお母さんが採ってきて、あく抜きまでして持ってきた山菜を使った一品。
こういう季節を感じてホッとする一品が出るのが嬉しい。

【生ハムといちごのマスカルポーネ白和え】(858円)
見た目はサンデーのような感じだが、おつまみ。
フルーツは季節によって変わる。今はイチゴ。
マスカルポーネは豆腐と練って、ふんわりクリーム状にする。
カットしたイチゴの上にマスカルポーネ白和えをのせ、生ハムを重ね、オリーブオイルをかける。
生ハムの旨味と塩味で味を引き締めている。

【なす豚ポン酢】(748円)
鉄板焼きからチョイス。
熊本産の赤茄子は、縞目にむき、一口サイズにカット。
茄子と豚バラを鉄板で炒め、味付けはポン酢。
鬼卸をのせて、粗挽き唐辛子を散らして出てくる。
茄子は皮をすいているので食べやすく、油との相性が良く、柔らかくなって口の中でとろける。
ポン酢のまろやかな酸味が豚に絡んでさっぱりと食べられる。
この店でも人気の一品。

【トロサバ明太一本のせ】(1518円)
原始焼きからチョイス。
脂がのったノルウェーの鯖を串に刺し、炉端に立てて時間をかけてゆっくり焼く。
鯖を皿に盛り付け、バーナーで炙って食べやすい大きさにカットした明太子を1本分のせる。
その上に白髪葱と千切りした大葉をのせ、鬼卸とレモンを添えて出てくる。
鯖の脂と明太子の塩気がよく合い、鬼卸は口直しになる。
福岡の名物を2つ使って、インスタ映えもする一品。

【サーモンハラス&いくら】(1628円)
原始焼きからチョイス。
脂がのった大きなハラスを炉端で焼き、
皿に鬼卸と一緒に盛り付け、いくらの醤油漬けをのせたもの。
サーモンハラスの塩気と鬼卸が合い、ほどよい感じになっている。
白御飯を別で頼んで、親子丼にする常連もいるらしい。

【帆立バター】(1078円)
鉄板焼きからチョイス。
生でも食べられる帆立とえのきをバター醤油で炒める。
刻んだ大葉を散らし、レモンを添えているので、お好みで。
帆立の甘味にバターのコクが加わり美味しい。

【とん平焼き】(968円)
鉄板焼きからチョイス。
東京の仲が良いお店からレシピを教えてもらった一品。
一般的に、「とん平焼き」は、豚バラを卵で巻くが、この店のものはちょっと違う。
豚バラの代わりに角煮を使い、チーズ、葱、天かすを卵で巻いたもの。
この、ゴロッとした角煮がポイント。
お好み系のソース、マヨネーズをかけ、青海苔、削り節を散らし、紅生姜を添えて出てくる。
おつまみに良い。

【和牛ステーキ】(100g2750円)
鉄板焼きからチョイス。
九州産の和牛だが、産地、部位は日によって変わり、この日はイチボだった。
牛脂を使って、表面を焼き固め、焼いた時間と同じ時間休める。
その後、中までじっくり火を通し、食べやすい大きさにカットして出てくる。
味付けは塩胡椒のみ。
薬味として、自家製ジャポネソース、フランス産の塩、刻み山葵が出てくるので、お好みで。
ミニトマト、葉物野菜を添えているので、口直しに。
しっかり脂がのった肉で、牛脂で焼くことで風味も良い。

■■攻略法■■
鉄板焼きは目の前で焼いてくれるのが醍醐味なので、カウンター席を予約するべし。

■■チョッチュ■■
まだオープニングメニューなので、鉄板焼きの牛肉メニューは1種類だけです。
今後、赤身やホルモン、サガリなど、肉のアイテムを増やしてほしいなぁ。

■■オススメ店■■
井手さん 中央区春吉 「藁焼きみかん」

■■その他■■
客単価 : 飲んで食べて 5000~6000円

ゴールデンウイークは営業します。

ビールは、生715円から。
ハイボールは660円から、サワーは605円から。
ワインは、グラス660円から、ボトル3850円から。
日本酒は、グラス825円から、1合1210円から。
焼酎は、グラス550円から。

人気メニュー ベスト3
3位 : 【大とろいわし】(1408円)
2位 : 【和牛ステーキ】(100g2750円)
1位 : 【とん平焼き】(968円)

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