教えて!コンシェルジュ! (FM FUKUOKA/エフエム福岡)
fmfukuoka

番組紹介

放送時間: (金)13:00-13:30
出演: 今村敦子
提供: 西日本シティ銀行

皆さんは、毎日の暮らしの中で、素朴な疑問や「もっと詳しく知っていれば もっと賢く暮らせるのではないか?」 なんて考えた事はありませんか?
隣の芝生は青く見えると、言いますよね!人生設計、礼儀・マナー、子育て、 そして自分がステップアップできる生き方などなど、、、
私、今村敦子が今よりももっと「賢く」暮らせる「クラシの術(すべ)」を、 そのテーマに詳しい達人にお越し頂き 聞いてみたいと思っています。
上手くやりくりしている人のプランをのぞいてみたり、最新情報をもらったり、 それぞれのテーマに詳しい達人をこの番組では「コンシェルジュ」として アドバイスを頂きます。
この番組で、私と一緒に少し「賢く」なって、今よりもさらに「楽しいクラシ」が 過ごせるよう、ステップアップしていきましょうね!


オリーブオイルをもっと楽しもう!

  • Web Staff (2017年1月16日 13:50)

オリーブオイルについてのお話し、前回に引き続き
オリーブオイルソムリエの坂井千夏さんに伺いました!

オリーブオイルの買い方、選び方
オリーブオイルは、オリーブの実をそのまま搾ったフレッシュジュース。
ビタミンなどもそのまま入っています。

POINT1
遮光瓶に入ったオイルを選ぶ!
オリーブオイルは光に弱い。光に当たるとどんどん酸化が進んでしまいます。
その光は、太陽光線はもちろんなんですが、蛍光灯の光とかにも弱いんです。
例えば、デパートのオリーブオイル売場のラック。
上の方にあるオリーブオイルは蛍光灯に近いので、出来たら下の方に
おいてあるモノを選んでほしい!そうなので、しっかりと遮光された
瓶に入ったものをまず選んでほしい!
缶に入ったものでも、酸化してない可能性は高いです。

POINT2
ラベルを気にする
オリーブオイルの後ろにラベルがあります。
その文字が英語だとか、イタリア語、スペイン語であれば、
直で入って来ている証拠。現地で瓶詰されたものが、船で運ばれたもの。
だからと言って、それが良いとは限らない。分からないんです。
(なぜなら既に瓶詰されている物なので、調べようがない!)
なので、日本語のラベルでも大丈夫です!そこで見るポイントが・・・
「手積み」「一番搾り」などと書かれてあれば、オリーブオイル作りに
こだわっている証拠なので、買っても大丈夫なオイルです。
その他「有機栽培」「ノンフィルター」などと書いてあっても
こだわっている証拠です。

なので、まずは「遮光瓶」か「缶」のものを選んで
裏面を見て、「手積み」「一番搾り」などの表示があったら、
これはオリーブオイルの本質を知った所がちゃんと売っているオイルなんだな、と
思って、安心して買っていいと思います。

オリーブオイルのランク
ランクは3つあります。

一番搾りの最高級ランクの「エクストラバージンオイル」
もちろん、一番搾りなので、ビタミンだとか栄養分がそのまま
ギッシリ入っています。

精製したオイルに、エクストラバージンオイルを半々ほどの
割合で混ぜた真ん中のランク「ピュアオイル」
混ぜているので栄養分も半減。

3番目のランク「ポマースオイル」
エクストラバージンオイルを搾った、搾りかすを、溶剤を使って搾り出したオイルです。
あまりビタミンが含まれていないかもしれません。
こちらも表示に書いてあるので、気を付けてみてみましょう。

オリーブオイルの賞味期限
銓を開けると、2週間くらいから香りは飛んで行きます。
香りが飛んだあとはどんどん酸化が始まり、油臭くなります。
ずばり賞味期限は1年半
ワインと唯一違う所は寝かせない。フレッシュなものほど付加価値が付くのが
オリーブオイルです。

保存は、家でも暗い所に、もちろん遮光瓶がベストですが、
瓶にアルミホイルを巻くというのもいいでしょう。
温度は8度から20度。ベストは15度くらいです。
また、オリーブオイルは繊細なので、スパイスやお酢など
香りのあるモノの隣におくと、香りを吸い込んでしまいます。

他にもオリーブオイルに合う食材の話なども伺いました。
詳しくは坂井千夏さんのブログをご覧ください。
http://ameblo.jp/sakai-chinatsu/
当日ご紹介頂いた、オリーブオイルで作るマヨネーズや、ドレッシングのレシピも
載せて頂いていますよ。

知ってるようで知らないオリーブの秘密

  • Web Staff (2017年1月16日 12:49)

今回は、皆さんのご家庭でも良く使っている「オリーブオイル」について
オリーブオイルソムリエの坂井千夏さんにお伺いしました!!

まず、オリーブオイルソムリエって、初めて聞いた方も多いと思います。
オリーブオイルソムリエって??

ワインのソムリエのように、料理に合わせてオイルを選ぶ
手助けをする 専門職の事を言います。

ソムリエがいると言う事は、それだけ「オリーブオイル」の種類が
沢山ある!と言う事になると思うんですが...

ザックリ言うと「1600種」あると言われています。
品種によって、ワインと同じで、味も様々・・・。
だから、それぞれの料理との相性を見極めて、このお料理には
こんなオイルが合いますよ、と言う提案をさせて頂くソムリエなんです。

坂井さんは、イタリアにオリーブオイルソムリエの資格を取るために勉強しに
行ったそうですが、どんな方がこの資格を目指していたかと言うと

プロの料理人(シェフ)、レストランのオーナーさん、料理教室をされている
先生、食に興味がある人など、オリーブオイルを使う機会が多い人が
勉強しに来ていたそうです。

さて、そんな坂井千夏さんに「そもそもオリーブって何?と言う
質問をぶつけてみました!!
ヒイラギやジャズミンと同じ常緑樹なんです。樹齢はだいたい100年。
長いモノでは1000年、5000年生き続ける物もあるんです。
平和の象徴で、昔はオリンピック勝者の王冠に使われていたりだとかしましたし、
今は、町おこしの一環として、オリーブを育てている九州の市町村もあります。
日本では香川県の小豆島が有名ですよね!

12月ごろが収穫時期で、日本に新しいオリーブオイルが入ってくるのが1月、
遅い物だと4月、5月になるそうです。
オリーブの実を搾った物がオリーブオイルなんですよね??
ギューーーッとそのまま搾った、フレッシュジュースなんです。
ビタミン、天然成分がそのまま含まれているんです。石臼のようなもので、
オリーブの実を全部潰してしまうんです。潰すとペースト状になりますので、
それを布に入れて搾るんです。そこから出た液体は、バケツのようなものの中に
保存されますが、上が油分、下が水分にはっきりと分かれるそうです。
その上の油分を採ったのがオリーブオイルです。

ほとんどの植物油は種から採られていますが、種は脂分が少ない。
そこで、色んな製法で油分を加えていきます。
しかし、オリーブオイルは「フレッシュジュース」。
オイリーな「フレッシュジュース」です。

そんなオリーブ、現在確認されているだけで、500種類以上あります。
もちろんすべて味がバラバラです。でもまだ見つかっていないものも
800種類くらいあるのでは?と言われているそうですよ。
生産量世界ナンバーワンは「スペイン」。
(イタリア料理に使われているイメージが強いから、イタリアかと
思いがちですが、イタリアは2位!)

1本のオリーブオイルの木から、だいたい100キロから150キロのオリーブの実が取れます。
その中からオイルになるのは、20キロ(5分の1)なんですよ。貴重な物なんですね。

オリーブオイルが体にもたらす影響は?
オイルの中でも最も酸化しにくいオイル、と言われています。
オレイン酸が80パーセント入っていて、このオレイン酸と言うのは
「体のサビを防ぐ抗酸化成分」で、これが豊富に含まれているそうです。
アンチエイジングにもってこい!のオイルですね。

また、悪玉コレステロールを抑える働きも、オレイン酸には含まれています。
便秘の解消の手助けになるとも言われているんです。
大さじ1、2杯を毎日摂取するのがいいとされています。
また、熱を加えるとビタミンなどの成分が飛んでしまうので、
いいオイルは生で食べる事をおススメします、との事でした。

生の方が、風味も香りもいいし、栄養成分もそのまま。
贅沢に揚げものに使う方もいらっしゃるとか...スゴイ!
でも、この揚げ物にオリーブオイルを使うのが良い!と言う理由も
あるんです。
オリーブオイルの場合210度まで化学変化しないと実証されています。
普通の油は120度、130度くらいで化学変化を起こすので胸やけの原因に
なったりしますが、オリーブオイルで揚げると、胸焼けしません。

そんな万能なオリーブオイル、でも貴重・・・
毎日スプーン1杯分とればいいと言われています。
ヨーグルトに入れたり、坂井さんはお味噌汁にスプーン一杯の
オリーブオイルを入れているとか・・・美味しいそうですよ!!
今は和食にも合う!と言う事で、お寿司屋さんがお寿司に使ったり、
和の懐石料理にも使われているとか・・・和の職人さんが使っているそうです。

次回は、オリーブオイルの選び方、美味しい使い方などを
伺います。

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