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2014年11月21日 (金)

メシュラングルメ研究所 11月21日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を

していこうじゃないかというコーナーです。

現在は、キャビア、チョウザメについて、研究しています。

キャビアと言えば、宮崎が、早くから取り組み、養殖がとても盛んです。

 

先週は、宮崎市にあるレタス巻きで有名な「一平寿し」の料理長に、

チョウザメの料理について、お伺いしました。

今週は、日南市にある養殖場の厨房にお邪魔し、

チョウザメを捌くところを見学した模様をお送りします。

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用意されたチョウザメは、もちろん、オスで4kgほどのものになります。

 

チョウザメの捌き方

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頭を叩いて締めます。

エラを切って、氷を入れ5度ほどの水温にしたものに浸け、

1時間半、血抜きをします。

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チョウザメには背びれがなく、その部分には堅い鱗がついています。

まず、背中と横に線状についている鱗をそぎ落とします。

皮は、ツルツルしていて、鰻のようです。

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胸びれは、シーラカンスのように、根本が太くなっています。

エラが見えるのもチョウザメの特徴です。

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鼻の孔も大きいです。

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血合いは、きれいなピンク色

その後、頭を落とすのですが、中骨はとても柔らかくて、簡単に切れます。

最初にお腹出しをします。

大きさの割には、内蔵が少なく、単純になっています。やはり古代魚。

肝は、生で食べても美味しく、ペーストにすることもあるそうです。

白子も美味しそうでした。

実は、小骨も少ないです。

しかも、尖っていないので、チョウザメの身は食べやすいです。

これから、ソフト食材としても注目されるかもしれません。

虫もいないそうです。

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いよいよ3枚に卸し、薄皮を剥き、皮を漉きます。

この辺りは、普通の魚と同じです。

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実は、さばいた後も、心臓が動いていました。

すごい生命力です。

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来週も、キャビア、チョウザメの話をします。

 

 そして・・・

ここでお知らせです!

宮崎キャビア1983も一般発売を2014年11月22日(土)より再開致します!

新たに12グラム瓶をラインナップに加え 全5種類販売致します。

【販売方法】  

・ホームページ内ショッピングサイト

   MIYAZAKI CAVIAR 1983 本格熟成の宮崎キャビア1983

・宮崎ブーゲンビリア空港(日向屋)

   ※宮崎ブーゲンビリア空港では抽選販売となります。

・福岡 株式会社岩田屋三越(岩田屋本店)

   ※福岡岩田屋は販売開始日が12月3日からとなります。

(各店舗数量限定にて販売いたします)