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2013年12月13日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月13日

今は、ふぐについて研究しています。

ということで、博多でふぐと言えば、もう、名店中の名店、博多い津みの店主、

宮武さんにお話をお伺いしました。

 

博多い津み

http://www.hakata-izumi.com/

福岡市博多区住吉2-20-14

092-291-0231

営業時間/12:00-14:00(O.S.13:30)/17:00-22:00(O.S.20:30) 

定休日/日曜日

 

ふぐの棘

ふぐには、鱗がない代わりに棘があります。

棘は、包丁でそぎ落としていきます。

そぎ落とした棘は、湯通しし、溶かすと、煮こごりになります。

これは、コラーゲンがたっぷりの料理です。

脂肪分が少なく、高タンパクで、コラーゲンもあるなど、美容に良い食材です。

まさに、女性にはぴったり!

 

ふぐの活用法

皮の溶けかかったものなどは、中華のスープに使うといいかもと思っています。

想像すると美味しそうですが、みかけませんよね。

なぜかというと、ふぐ免許のことで勘違いをしている人が多いそうです。

毒性の部分を取り除いた「身欠き」であるなら、免許は必要ありません。

また、高いと思っている人も多いのではないでしょうか?

魚屋さんは、免許を持っている人が捌くので、安心して扱うことができます。

 

ふぐは、部位でバラバラに売られている

スーパーなどで買うと、身、皮、白子などがバラバラに売られていることが多いです。

魚類でここまで分けて売られているものは珍しいですね。

しかも、白子だけを集めたものは、本体よりも単価が高くなっています。

 

目利き

市場のベテランは、ちょっと触っただけで、オスメス、白子の大きさなどが分かるそうです。

ですから、白子が入っていると分かった時点で、セリ場では高くなります。

 

いかがでしょうか?

 

来週も、フグのお話を続けます。

お楽しみに!