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2013年8月16日 (金)

トレン道 8月16日 背筋が寒くなる恐怖を感じる本  ベスト3!!

毎週、様々な話題のモノをご紹介!

今週のテーマは、

背筋が寒くなる恐怖を感じる本  ベスト3!!

 

ということで、ジュンク堂書店福岡・文芸書担当の小峠早織さんにお聞きしました!

 

ジュンク堂書店 福岡店

福岡市中央区天神1-10-13 メディアモール天神B1~4F

TEL】092-738-3322

【営業時間】10時~21時

http://www.junkudo.co.jp/mj/store/store_detail.php?store_id=21


第3位 「新耳袋(しんみみぶくろ) 現代百物語」  木原浩勝・中山市朗 (著) 

 

実際にあった怖い話を集めた人気の怪談集。

フィクションではない、本物の恐怖がここにあります。

そしてこのシリーズは、「一日で読み終わると怪奇現象が起こる」と

数々の報告がされているとか・・・。

 

 

第2位 「きつねのはなし」  森見登美彦 (著)

 

京都を舞台にした4つの物語。

怪談ではない、だけど得体の知れない不気味さがじわじわと心を支配していく恐怖。

この気味の悪さは一体なんなのだろうか?

寝る前に読むと、一層不気味さが増すので注意。

 

 

第1位 「黒い家」  貴志裕介 (著)

 

去年公開された映画「悪の教典」の作者・貴志裕介の作品。

人が持つ狂気を描かせたら右に出るものはいないでしょう。

大手保険会社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻。

彼はとある顧客の家を訪問するが、そこで顧客の子供が首を吊って死亡しているのを

発見する。

この事件をきっかけに、顧客の家に足を踏み入れた若槻は、

否応なしに背筋も凍る残酷な悪意へと引きずり込まれていくのだった。

幽霊、超常現象一切なし。

生身の人間の恐ろしさをとくと体感あれ!

 

 

来週もお楽しみに!