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2012年5月25日 (金)

メシュラングルメ研究所 5月25日

さて、ブチカン・トランプの旅ですが、

先週は、長崎の伝統料理「卓袱」について、勉強しました。

お話をお伺いしたのは、長崎卓袱浜勝、総支配人、堀江さん。

 

長崎卓袱浜勝

Sippoku0525

長崎市鍛冶屋町6-50

095-826-8321

営業時間 11:30 - 22:00(O.S.20:30)

http://www.sippoku.jp/

 

Horie0525

今回は、その中でも、角煮にスポットを当てて、みました。

Kakuni0525

元々、中華から伝わった長崎の角煮。

中華は、蒸した後に味付けするのに対し、

長崎の角煮は、水煮という方法で、お湯でゆっくり煮て、味付けをしています。

なので、余計な脂が落ち、コラーゲンたっぷりな角煮に仕上がっているそうです。

ちなみに、できあがるまでに3日間もかかります

また、地の食材、調味料に拘っていることで、他の地域とも違う味付けになります。

長崎卓袱浜勝では、豚は雲仙いきいきポーク

醤油、酒なども長崎のものを使うそうですよ。

そして、各地に伝わる角煮は、長崎が出発点ではないかという話です。

長崎には、出島もありましたので、各藩の屋敷も多数ありました。

島津のお殿様は、長崎の卓袱が大好きだったので、地元に料理人を連れて帰ったそうです。

そこで生まれたのが、鹿児島の角煮。

当然、地元の食材を使うので、黒豚や焼酎を使った料理に生まれ変わったという訳です。

長崎の卓袱、そして、角煮は、凄い歴史のある食べ物だったんですね。

 

この長崎卓袱浜勝さんは、長崎市内に数ある卓袱料理のお店の中でも、

予約なしで、しかも、1人から食べられるという、素敵なお店です。

是非、長崎に行って、本場で雰囲気を味わいながら卓袱を食べて下さいね!

そして、今日はなんと、この長崎卓袱浜勝さんの、

角煮4個入りを3名様にプレゼントします!!

 

締め切りは、本日の番組中

 

FAX : 092-526-5300

Eメール : butch@fmfukuoka.jp

 

ブチカン日本食遺産を探す、トランプの旅、これで、最初の旅は、終了です。

来週は、トランプで新たな場所を決定したいと思います。

お楽しみに!

 

以上、メシュラン、グルメ研究所でした。