FM 福岡 FUKUOKA

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第434回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
川原正孝委員長 林田スマ副委員長
橋本上委員 吉田哲治委員
川淵琴美委員 塚本美樹委員
犬塚英夫委員 川畑美公委員
以上8名

(社側)藤丸代表取締役社長 他5名

(1)番組試聴

(2)その他


第434回 FM福岡番組審議会は、10月19日・月曜日 午後4時からエフエム福岡会議室で行われました。出席は、川原正孝(まさたか)委員長をはじめ8名の委員の皆さん。エフエム福岡からは、藤丸代表取締役社長 以下6人の社員・スタッフが参加して行われました。
今回審議に上りましたのは、毎週金曜日、午後12時30分から12時55分まで、国際的な昔話の研究家・小澤俊夫氏を語り手に迎えてお送りしている「小澤俊夫 昔話へのご招待」です。
昔話は、親から子、子から孫へと長い伝承の年月を経て、今に語り継がれてきました。昔話の中には、現代にもいかされる子育て、生き方・・・様々なメッセージがあります。そうしたメッセージを紹介し、子育てや生き方のヒントにして欲しいとお届けしている25分間のプログラムです。

今回の審議では、「小澤さんの優しい語り口、わかりやすい内容説明に、ついつい番組に引き込まれていった。」「誰もが慣れ親しんでいる昔話の中から読み取れる"メッセージ"を紹介する点が新鮮に思えた。」「昔話という番組名から子供向けの番組かと連想したが、親の世代に、お仕着せではなく自然にいろんな"気づき"を与えてくれる番組。」「昔話を通じて、今の時代に欠けているものを取り戻そうという番組コンセプトが伝わってきた。様々なメッセージを発信しているいい企画だと思う。」
また、「ラジオ番組としては"異色"のテーマなので、番組全体が"淡々"として"地味"に思えた。
話の展開や盛り上げ方・・・など、メリハリを付ける方法があれば・・・。」
「メッセージや質問を紹介し、それに答えるというような、リスナーとのやり取りも必要だと思う。」
「小澤さんの話にじっくり耳を傾けてもらうために、曲数を減らしてもいいのではないだろうか。」などのご意見をいただきました。

番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。
次回の番組審議会は、11月16日(月)に開催されます。