アイランドシティ中央公園では3月27日（日）「環境共生」の街づくりをテーマにしたイベント
「サイクルテリハ」を開催します。
この日は、「中央公園」を始めとする「アイランドシティ」の色んな場所で、
「マルシェ」や「ワークショップ」、「ウォークラリー」などが楽しめます。

その中で、障がい福祉サービス事業所「和白苑」は、
⽊⼯品販売とアルミ⽸回収を行う予定です。

「和白苑」は平成15年に福岡市東区和白に開設し障害福祉サービス事業所です。
主に知的障害を持った方が通っており、様々な作業や活動、季節の行事等を行っています。
箱折りやチラシの封入等の内職作業、アルミ缶のリサイクル、木工製品作り、
公園等の清掃作業、近隣の畑を借りての農耕作業では、季節の野菜を栽培しています。
和白干潟に面した砂地の畑なのでイモ、ネギ類の栽培が盛んです。
「和白苑」が運営するショップ「和っしょい」にて栽培した野菜や、
作業で作成した木工製品等を販売しています。
他の障害福祉サービス事業所とのコラボ商品「さをりのいす」も販売しています。

今回の「サイクルテリハ」では、そんな作業から生まれた木工品の販売を行うそうです。
「サイクルテリハ」は、「サイクル＝循環」ということで
リサイクルやアップサイクルをコンセプトとしています。
そこで、木工製品を制作する過程で出た端材を使って作った商品も出品します。
食パンそっくりに作ったコースターがおすすめです。

「和白苑」ではアルミ缶のリサイクル作業も行っています。
アルミ缶潰しは障がいが重たい方でも参加することができる作業です。
「和白苑」にアルミ缶回収ボックスを設置し、地域の方にご協力いただいて集めています。
集まったアルミ缶を皆で小さく潰し、久山のリサイクル工場に持ち込み換金しています。
換金したお金は利用者さんの工賃として還元しています。

「和白苑」
3/27（日）アイランドシティ中央公園内にて開催されているマルシェに参加します。
イベントは10時～16時までの開催となっています。
イベントにお越しの際は是非マイバックを持って遊びにきてください。