FM 福岡 FUKUOKA

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第428回

番組審議会

場所:FM福岡 本社会議室
川原 正孝委員長 林田 スマ委員
橋本 上委員 江村 富江委員
犬塚 英夫委員 塚本 美樹委員
川畑 美公委員
以上7名

(社側) 藤丸代表取締役社長 他4名



1)番組試聴
2)その他

第428回 FM福岡番組審議会は、3月16日・月曜日 午後4時からエフエム福岡会議室で行われました。
出席は、川原正孝(まさたか)委員長をはじめ7名の委員の皆さん。
エフエム福岡からは、藤丸代表取締役社長 以下5人の社員・スタッフが参加して行われました。
今回審議に上りましたのは、毎週土曜日の午後6時55分から7時まで放送中の番組「匠の蔵 ~words of meister~」です。
九州各地で頑張り、実績を残している いわゆる"匠"の考えや信条を聞くというこの番組。番組前半の導入部分は、ラジオドラマの形式をとり、途中に、実際の"匠"のインタビューが挿入されるという特殊な構成をとっています。
2004年から、九州のFM7局をネットして放送している5分番組で、過去、220名を超える九州各地各界の"匠"を取材し、放送回数も250回以上となりました。
「地元九州に対する愛情・地元意識」「和・ノスタルジー」「旅情」をテーマに据えながら、
幅広いターゲットを満足させ、心の奥に刺さるエンターテイメントな番組であることを目指しています。

今回の審議では、「娯楽系の番組が多い中で、生きるヒントや、物事の本質・原点の大切さを、改めて気付かせてくれる社会的意義の非常に高い番組だと思う。是非、これからも継続して欲しい。」「5分番組という短い時間の中に、明確なコンセプトがあり、うまく内容が集約されている。」「ノスタルジックな空気感や、旅番組の風情があり、自分も一緒にこんな旅をしてみたいという気分にさせられる。」「番組と連動して、"匠"たちの作品などをホームページで紹介しているのも、非常に良い。」
また、「"匠"の言葉が、心に留まりにくい。"匠"のインタビューの中で、キーワードとなる言葉を強調して取り上げるなど、何か工夫が必要ではないか。」
「5分番組という限られた時間の中では、非常に難しいことだが、"匠"自身についての紹介を、もっと盛り込めば"匠"の言葉の説得力が増すと思う。」
「番組で使用されている効果音が過剰に感じることがある。"匠"の言葉を際立たせる為に、控えてみても良いのではないか?」などのご意見をいただきました。
番組審議会事務局では、審議内容を関係者に回覧し、番組の向上に資しました。
次回の番組審議会は、4月20日(月)に開催されます。