アイランドシティ中央公園では、2月6日（日）に、「冬越しする虫たちの観察会」を開催します。

寒い冬、虫たちはどんな場所で、どんな姿で冬を越しているのか？
みんなで公園の虫たちを探して観察してみよう！というイベントです。

公園には、寒～い冬を越して生きている昆虫たちがいるんです。
虫たちは冬越しして春を待ちます。
どんな形で冬越しするかは種によっていろいろで、
卵（カマキリ、蝶など木の枝や芽）
幼虫（カブトムシ、クワガタ、
ゴマダラチョウなど朽ちた木や落ち葉の中）
蛹（アゲハチョウ、モンシロチョウなど安全なあらゆる場所）
成虫（カメムシ、テントウムシ、アカタテハなど落ち葉の中、石の下、家の軒下）
など。

以前、参加した子どもが、
14個の白い斑紋があるシロジュウシホシテントウムシが、
10個くらい落ち葉の裏に集団で越冬しているのを見つけたことがあったり
緑色の体を茶色に変え、エノキの落ち葉の裏にしがみついた、見つけにくいゴマダラチョウの幼虫もいました。

公園内の雑木林のケヤキやエノキの根元の落ち葉の中や、修景池の周りの木や葦の茎などで
見ることができます。

イベントでは、採取した昆虫は、観察した後、再び園内に放つ！
キャッチ＆リリースをします。
虫たちは見つけた場所や環境に適した状態で冬越しをしています。
自宅に持ち帰っても環境に適応できずに死んでしまいます。
採集した場所に戻しますので持ち帰らないでください。

身近な虫たちが思いもよらぬ場所と姿で、寒い冬を乗り越えて春を待つ姿を、
一緒に観察してみませんか？

「冬越しする虫たちの観察会」
開催　2月6日（日）午前10時から12時まで
会場　アイランドシティ中央公園
定員　15名
参加費は無料ですが、「ぐりんぐりん」の施設利用料として
小・中学生は50円、高校生以上の大人は100円が必要です。

参加希望の方は、「アイランドシティ中央公園」の公式H.P.からお申込みください。
お申込みの際、参加人数は、来場される合計人数をご入力してくださいね。
https://ic-centralpark.jp/events/events-711/