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福岡市東区の神社紹介「志賀海神社」
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
初詣にまだ行っていないという皆さんの為に、
「アイランドシティ中央公園」と一緒に訪れて欲しい福岡市東区の神社を紹介します。
今日ご紹介するのは、志賀島にある「志賀海神社 (しかうみじんじゃ) 」 です。
「志賀海神社」は古くから「海神の総本社」「龍の都」と称えられています。
ご祭神の「綿津見三神(わたつみさんしん)」は、海の表、中、底を守る海の神様で、
海上交通の安全、潮、海産物の恵みをもたらす神として信仰されています。
また、「志賀海神社」は、全国の龍神が集まるパワースポットとしても知られていて、
不浄、厄災を祓い清める場所としても有名です。
そんな「志賀海神社」は山の中腹に位置していて、緑に包まれた参道や境内は厳かな空気に満ちています。
参道自体は「森の中」を進む風情ですが、視界が広がる場所で見えるのは美しい海。
山と海のどちらも近い志賀島ならではの風景を楽しめます。
参道の左脇には、いくつかの社(やしろ)があって、
その中でも特にお参りの仕方がユニークなのが「山之神社(やまのかみしゃ)」。
夫婦円満、縁結び、開運のご利益があるそうで、そのご神前にオコゼやアラカブなど、
醜い顔の魚を供えると、その醜い顔をみて、とても喜び快く願いを叶えてくれるといういわれがあります。
さらに空の財布を供えると、財が貯まると言われていて、傍にはお財布を入れる箱もあるそうです。
そして、山門をくぐると本殿にたどり着きます。本殿の周りにも様々な社があるので、
一つずつ自然を楽しみながら散歩をしたり、自分だけのパワースポット探しをしたりするのもおススメです。
ちなみに、「志賀海神社」のご祭神「綿津見三神(わたつみさんしん)」は、
「禊(みそぎ)祓いの神様」でもあるため、鳥居の前や拝殿の前には、
「お潮井(おしおい)=清めの砂」が置かれています。
体の左、右、左と振って、清めてから参拝を行いましょう。
そんな「志賀海神社」の御朱印ですが、龍神が集まる神社ということもあって、
オリジナルの御朱印帳も龍神がモチーフとなっていて、とても人気があるそうです。
また、「志賀海神社」のお守りは、海に携わるお仕事の人はもちろん、釣り人にも人気があって、
中でも大漁を祈願する「釣り針守り」は、入荷してもすぐ完売してしまうそうです。
お守りの透明の便の中には釣り針と魚が入っていて、
このお守りを持って漁に出ると、大漁の魚が獲れると言われています。