お届けしている GOW!!内コーナー「あつまれアイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんに、花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を募集しています。

みなさんからいただいた質問に
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、応えてくれましたので紹介します。


【質問】糸島市 RN. 和代さん
質問です。地植えの「マーガレット」が時々、枯れてしまいます。
今年は夏に大小3本も枯れてしまいました。今回は黄金虫の幼虫が原因でもないようです。
水不足でもないと思います。今までも数回、枯らしました。
原因は黄金虫の幼虫だったり、水不足かな？と反省したこともありました。今年のは分かりません。
一本はかなり大きくなっていたので残念でした。ガーデニング、結構、頑張っています！

   　 

【質問への回答】
和代さん、日々ガーデニングのメンテナンスなどお疲れ様です。
これから寒い日が続きますが、無理せず頑張ってくださいね！
さて「地植えのマーガレット」が時々、枯れるというご相談ですね。
「マーガレット」はキク科の植物で強い性質のイメージがありますよね。
しかし、意外と夏の暑さや冬の寒さに弱いんです...。

今回、枯れてしまったのが何月だったのか不明なので、原因究明にはならないかもしれませんが、
考えられる原因はいくつかあります。

1つ目は、夏の長雨による多湿。マーガレットは高温多湿が苦手なので長雨に弱いです。
今年は長雨があったので原因としては考えられます。
水はけのよい土壌作りをされてみるのもイイかもしれません。

2つ目は、冬の霜による凍結です。
マーガレットは寒さに弱いので、鉢上の場合は軒下や室内に入れてあげるのをお勧めします。
地植えの場合は真冬になる前に根本に腐葉土を引いて、根に霜が降りないように対策をしてあげてください。

また、マーガレットを育てるポイントは年に2回の切り戻しをすることです！
1回目は春の終わり、梅雨前に1/3～から半分ほど切り戻します。密集しているところはすいてください。
先ほど一つ目の原因として高温多湿をあげましたが、
その対策としても効果的ですので、梅雨前の蒸れ対策に切ってくださいね！
2回目は夏の終わり、暑さが落ち着いたころにまた切りましょう！

植物を切るのに抵抗がある方も多いですが、切り戻しをすることで樹の形も保たれますし、
花もよく咲きます。

大切に育てたマーガレットが枯れてしまって悲しかったですよね。
残りのマーガレットが元気に咲き続け、和代さんのお庭が華やかになることを
私も祈っていますので、これからも頑張ってくださいね！



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「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、皆さんの質問に応えてくれますよ。
宛先 → gow@fmfukuoka.jp

メッセージが採用された方には、「スプラウト（ブロッコリー）」の種をプレゼントします。