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みなさんからの質問に答えていただきました!

あつまれ!!アイランドシティ中央公園

お届けしている GOW!!内コーナー「あつまれアイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんに、花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を募集しています。

みなさんからいただいた質問に
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、応えてくれましたので紹介します。


【質問】福岡市 R.N. ヒッキーさん
見たことがない植物が大牟田駅近くの国道の中央分離帯に雑草のように生えているので、
何なのか教えてもらおうと思ってメールしましたが、写真添付方法が分からないので説明します。
背丈は150センチメートル位、色は緑でホオズキのような実?を20から30個位つけてます。
1個の大きさは、5センチメートル位で、その実には、短い髭的なモノが、まばらに生えています。
最近、色が茶色くなってきて中に、たんぽぽみたいな毛の生えた種が入ってます。なんでしょう?


【質問への回答】
中央分離帯には鳥や風が運んできた植物がよく芽を出してますね~。
さて、ヒッキーさんがみつけた謎の植物は、ホオズキに似た植物ということですね。

おそらく...「風船唐綿(フウセントウワタ)」という植物ではないでしょうか。

本来は低木の一種ですが、冬越しが難しいため日本では一年草として流通しています。
ハリセンボンのようなとげのある果実がユニークな観賞用で、ドライフラーとしても人気があります。

ちなみに「フウセントウワタ」で注意したいのが「毒」を持っているということ。

「フウセントウワタ」は茎を切ると白い液体が出て来るのですが、実はこの白い液体には毒性があって、
人間の粘膜部分に触れると危険です。ですから、もし「フウセントウワタ」のお手入れをする時は手袋をして、
毒性のある液体が目に入ったりしないよう気をつけてください。


このように
「あつまれ!アイランドシティ中央公園」では、リスナーの皆さんからの質問を募集しています。
花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を番組まで送ってください。
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、皆さんの質問に応えてくれますよ。

◆宛先 → gow@fmfukuoka.jp

メッセージが採用された方には、「スプラウト(ブロッコリー)」の種をプレゼントします。