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この秋も来園日和!
「修景池(しゅうけいいけ)」紹介
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
まだまだ日中は気温の高い日が続いていますが、
それも徐々に涼しくなってきた秋は、公園を楽しむのにもってこいの季節です。
そんな来園日和の公園を、引き続き、感染予防対策をしっかりとして楽しんで欲しいということで...
今月は何回かに分けて、アイランドシティ中央公園の基本情報をおさらいします。
今日は、その中から「修景池(しゅうけいいけ)」を紹介します。
まず、「アイランドシティ中央公園」の住所は、福岡市東区香椎照葉4丁目。
「アイランドシティ」の中心エリアに位置していて、緑と水の公園として市民の憩いの場として親しまれています。
公園は、道路を挟んで北側エリアと南側エリアに分かれていて、2つのエリアは歩道橋で接続されています。
そして、メインとなる北側エリアの中央にあるのが、「修景池」です。
「修景池」は、雨水を利用して人工的に造られた池です。
池の中には、水辺の植物を始め、数々の野鳥などを観察できます。
将来的にビオトープ化をすすめることによって、“どこか懐かしい風景の再現”を目指しているそうです。
ちなみにビオトープとは、生物が自然な状態で生息している空間のこと。
自然保護のあり方を示すドイツの言葉で、環境保全や野生生物保護を目的として、
森林や池などを整備したのが始まりです。
日本では主にガーデニングの分野で、水辺の生態系を人工的に再現した場所のことを意味しています。
池を囲む600mほどの外周は、ウォーキングやジョギング、犬の散歩などの利用もできます。
「修景池」には、季節ごとに野鳥などが飛んできますので、
その野鳥の様子を観察しながら散歩したり、ランニングしたりすると、とても気持ちがイイですよ。
そして、「修景池」の中央にはウッドデッキが張り出しています。
デッキの形状はおよそ16mの円形で、先端からは体験学習施設「ぐりんぐりん」を望むことができます。
飛来してくる野鳥をより身近に感じることができるので、双眼鏡などを使って
野鳥観察をするのに適したスポットです。外周から確認しにくい池の中の様子を伺うこともできますよ。
このように水辺の植物を始め、野鳥なども観察できる「アイランドシティ中央公園」ですが
この秋は、まず10月16日(土)に「夜の植物園 ~秋の草むら音楽会~」を開催。
また、12月4日(土)には、イギリス人ガーデンデザイナー、ポール・スミザーさんをお迎えする
「グリーン・フォーラム」も予定されているなど、お楽しみも一杯です。
ぜひ、昆虫たちが奏でる鳴き声や、心地よい秋の風を感じに、公園を訪れてみませんか?