お届けしている GOW!!内コーナー「あつまれアイランドシティ中央公園」では、
リスナーの皆さんに、花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を募集しています。

みなさんからいただいた質問に
「アイランドシティ中央公園」の専門スタッフが、応えてくれましたので紹介します。


【質問】  RN.  モンブランさん
「あつまれ!!アイランドシティ中央公園」。いつも楽しく拝聴してます。
植物の事で教えて下さい。ドクダミのことも伺いたいのですが、今回はサンスベリアについてです。
10年近くウチにあるのですが、初めていつもの葉と違うものが生えてるのを、
8月30日に見つけたのでコレは何なのか知りたいです。
スマホで調べても出て来た「花」とは形が違うので、コレはどう扱っていいのか教えて頂けませんか？



【質問への回答】
いつもの葉と違うモノということですが、写真に写っているのは、花のつぼみです。
開いて白い花が咲けばサンスベリアの花です。

花の形は品種によって多少異なりますが、すべて白い花が咲きます！

サンスベリアはサンセベリアとも呼ばれますが、夕方から夜にかけて花が咲き、
ジャスミンのような上品な香りがします。朝になると閉じてしまう夜行性の花です。
なかなか咲かない花なので、花が開いた時は、ぜひ香りをかいでみてくださいね！

そんなサンスベリアは定番観葉植物のひとつです。

土から直接、空へ向かって立派な葉が伸びていくような見た目からは、力強さを感じます。
最近では、これまでの一般的な大きさのサンスベリア以外に、デスクや棚の上に飾るような、
サイズも価格もミニマムなサンスベリアなども人気です。

ちなみに、もしモンブランさんが育てているサンスベリアのつぼみが開かない場合は、
次の理由が考えられます。

●日光不足の可能性はないか見直そう！

サンスベリアは、太陽の光を十分に浴びていないと葉がヘナヘナになりやすく、
細くて弱々しい見た目になってしまうことがあります。

直射日光にも耐えられるほど、太陽の光が好きな植物ですので、育てている場所の環境を
一度見直してみましょう。特に、一年を通して室内で育てている場合は日光不足の可能性が考えられます。

●鉢の大きさを変えてみよう！

サンスベリアに花を咲かせるためには、大きく成長させることが絶対条件です。

また、サンスベリアは根っこの成長がよい植物で、植え替えのタイミングが遅れたりすると、
「土の中で鉢いっぱいに根が広がっていた」なんてことも珍しくありません。

伸び伸びとした環境で根を張れるような鉢に変えてみることで、改善できる可能性があります。

そして、もし！違う色の花が咲いたり、やっぱりサンセベリアと違ったりするようだったら、
土の中に混じっていた雑草（何かしら）の花だそうです...。

植えた覚えのない花や、葉っぱが出てくるのは土に混じっていたか虫さんや鳥さんのしわざかも～



「あつまれ！アイランドシティ中央公園」では、リスナーの皆さんからの質問を募集しています。
 花や樹木といった植物や、昆虫に関する質問を番組まで送ってください。
宛先　 gow@fmfukuoka.jp

※メッセージが採用された方には、「スプラウト（ブロッコリー）」の種をプレゼントします。