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福岡市のいろんな公園を紹介
「友泉亭公園」
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
ここ福岡市には「アイランドシティ中央公園」のような、魅力溢れる公園がたくさんあります。
今は利用できない状況が続いていますが、それが解除された後、ぜひ遊びに行って欲しい!
福岡市の公園をシリーズで紹介しています。
今回ご紹介するのは、福岡市城南区にある「友泉亭(ゆうせんてい)公園」です。
福岡市の指定名勝として、奥ゆかしい日本の美を漂わせる「友泉亭公園」は
江戸時代の中期 福岡藩主第六代 黒田継高公が別邸として住んでいたところを
昭和56年に福岡市の日本庭園として開園したものです。
「友泉亭」の名前の由来は歌人、源通夏(みなもとのみちなつ)の
『世に堪へぬ暑さも知らず湧き出づる泉を友とむすぶ庵は』という歌から
静寂な泉を友となすから来ています。
本館の建物は昭和初期に炭鉱会社の貝島さんが建てられた別荘で約80年前のものです。
中には17.5畳の書院造の大広間や章山庵というお茶室があります。
庭園内では 滝は癒しスポット、四阿横の灯籠付近はパワースポットとして有名です。
約500坪の広い池には60匹の鯉がおり、皆さんからの餌を待っております。
この池の水は1日に1回ろ過循環しており、大変きれいな水質を保っています。
そんな緑豊かな「友泉亭公園」では、これから秋に向けてそれぞれの広葉樹が色づいていきます。
この庭園には楓が約150本ございますが、10月の下旬から12月の上旬まで紅葉が楽しめます。
見ごろは11月中旬から下旬です。
大変多くの方がご来園されますので、できれば平日の午前中であればゆっくりお楽しみいただけるかも。
入園料は 大人200円、小中学生は100円、駐車料は普通車1台300円です。
名物の抹茶もご用意いたしております。お子様には鯉への餌やりが好評です。
「友泉亭公園」アクセス方法
バスは12番で友泉亭で下車。徒歩5分です。
駐車場は正門前と南側にあります。
黒田藩ゆかりの唯一の施設です。
緊急事態宣言があけて落ち着いたらぜひ静寂と紅葉を楽しみに行きたいですね。