7月1日から31日までの1か月間、体験学習施設「ぐりんぐりん」で開催してきた
「樹木の秘密ツアー」が終了しました。

大勢の子どもたちが、「ぐりんぐりん」内にある植物の葉っぱの写真をみて、
同じ葉っぱを探し出すクイズにチャレンジしてくれました！




 「ぐりんぐりん」では、年間を通して飼育している亜熱帯性の蝶「オオゴマダラ」がサナギから羽化して、
今、園内を元気に飛び回っています。



「オオゴマダラ」は、日本の蝶としては最大級。
またの名を「南国の貴婦人」と呼ばれる優雅な羽ばたきが魅力の蝶です。

白黒のまだら模様が特徴的で、サナギは金色をしています。
そして羽化した成虫は、羽を広げると13センチほどの大きさになるそうです。

そして、そんな蝶たちが蜜を吸っている「サンダンカ」の花も咲き誇っています。
「サンダンカ」は丈夫な植物で、花も咲きやすいことから、
鉢物として多く出回っている他、熱帯地域では庭木として広く親しまれています。




花の色は最も一般的なのは赤ですが、他にも、オレンジ、黄、白、ピンクなどがあります。

種類によって、5号くらいの手頃な大きさの鉢で楽しめる他、
10号くらいの鉢に植えると1メートル近くまで成長して、見ごたえのある株になるそうです。


今、アイランドシティ中央公園では、
「サンダンカ」の花や、羽化した「オオゴマダラ」などを見ることができます。

感染予防対策や熱中症予防対策を万全にして、その美しい姿を観察してみませんか。
https://ic-centralpark.jp/