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蝶を間近に観察できる「放蝶会」
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
アイランドシティ中央公園では、7月18日(日)に、
成虫に成長した蝶が羽ばたく様子を、間近で観察できる「放蝶会」を開催します。
当日、放たれる蝶は、「ツマムラサキマダラ」か「スジクロカバマダラ」の
どちらかを予定しています。
それぞれの蝶の特徴を紹介すると・・・
【ツマムラサキマダラ】
奄美大島より南の南西諸島に生息する蝶です。
もともとは国外から日本に渡ってやってきたチョウのようですが、台湾でもたくさん見ることができます。
長距離の移動をしたり集団を形成したりする習性もあって、台湾ではその昔、数100万匹のチョウが
飛び交う光景が見られたようですが、今では数が減って、政府をあげて環境保護活動が行われています。
台湾ほどではありませんが、日本でも林の中で小さな集団をつくって休んでいるところが見られるそうです。
【スジクロカバマダラ】
宮古島より南の南西諸島に生息するマダラチョウの一種です。
これはオレンジ色をした鮮やかな蝶で、
体内に毒を保有していて、それをアピールするために派手な模様しています。
天敵に襲われる心配が少ないので、他の蝶に比べると堂々とゆったり飛ぶのが特徴だということです。
蝶が羽ばたいて舞う幻想的な風景を間近で観察できるチャンスです。
興味のある方はぜひ、参加してくださいね。
「放蝶会」
日程:7月18日(日)午前11時から
会場:体験学習施設「ぐりんぐりん」内の中央ブロック
参加できるのは、先着10名です。
参加費は無料ですが、「ぐりんぐりん」の施設利用料として
小・中学生は50円、高校生以上の大人は100円が必要です。
https://ic-centralpark.jp/