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七夕の願いを短冊に込めてみませんか?

あつまれ!!アイランドシティ中央公園

7月7日は「七夕」ですね。
アイランドシティ中央公園では、
七夕の願いを短冊に込めて飾ることのできる無料イベントを開催中。
7月11日(日)まで、体験学習施設「ぐりんぐりん」の北ブロック横に竹を設置しています。
期間中は、午前9時から午後5時まで、ここに短冊を準備していますので、
七夕の願い事を書いて、自由に竹に結びつけてくださいね。

さて、そんな七夕の短冊を飾ることのできる竹を設置している横には、
朝倉郡東峰村から譲られた「行者杉(ぎょうじゃすぎ)」という巨木の根株が展示されています。

     
東峰村には樹齢200年から500年くらい...
高さ50メートル以上の大きな杉がたくさん生えている林があります。

その杉は、鎌倉時代に「山伏」が修行で小石原に訪れた時に植えたことから「行者杉」と呼ばれているんです。
修験者にとって杉は、大きく成長して樹齢が長く、魂が宿ると信じられています。
そんな「行者杉」の中でも「大王杉」と名付けられた巨木は、幹回りおよそ8.3メートル、
樹高およそ55メートルもあって、林野庁の「森の巨人たち百選」に選定されているそうですよ。

そして、そんな東峰村からやってきた「アイランドシティ中央公園」の「行者杉」の根株は、
平成16年の台風の上陸の際に倒れてしまったモノを展示用として譲ってもらったそうです。

この根株は、樹齢304年と328年の2本の「行者杉」が1本になった、まるで双子のような面白い
根株ですので、ぜひ、七夕の短冊に願いを込める時には、併せて「行者杉」の雄姿も楽しんでください。
「行者杉」のそばにはテーブルなどが置かれ休憩スポットになっています。
お弁当を片手に、ぜひ親子で遊びに行ってみてはいかがでしょうか?