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アジサイが満開です!
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
アイランドシティ中央公園では今、アジサイが満開の時期を迎えています。
特にカシワバアジサイが美しい花を咲かせているそうですよ
アジサイは梅雨の時期に咲く花の代表格です。
アジサイは、日本原産のガクアジサイが変化した園芸種で、
装飾花と呼ばれる花が、球状に集まって咲きます。
また、江戸時代にヨーロッパにもたらされたものが、華麗に改良されて、
ハイドランジャーの名前で、逆に日本に持ち込まれています。
最近では、日本でも品種改良が盛んにおこなわれ、
赤・ピンク・白・青・紫・緑色等の、多彩な花色の、魅力的な品種が流通しています。
また、アジサイの花は、咲き進むにつれて、色が変化します。
蕾の緑色から白を経て、次第に青や紫を帯び、
装飾花が開くと鮮やかに色づき、咲き終わりに近づくと、次第に赤みがかってきます。
土の性質によっても、花色は変化します。
土が酸性だと青くなり、アルカリ性だと赤くなります。
こうしたことから、青色の品種には、用土にピートモスを混ぜて酸性に、
赤色の品種には、石灰を混ぜてアルカリ性に近づけると、より鮮やかな色合いとなります。
ここで!!
お家でアジサイを育てている人にワンポイント!!
・今年購入した鉢は、株の大きさに比べて、小さい鉢に植えられていますので、
そのままでは夏に、水ぎれをおこしてしまいますので、一回り大きな鉢に植え替えてください。
・アジサイは、基本的には日向を好む植物ですが、冬に寒風が当たると、
花芽が被害を受けて咲かなくなることがありますので、置き場所や植える場所には、十分注意してください。
・花が終わったら、すぐに剪定してください。
・切る位置は、通常花から2~3節目のすぐ上から切りますが、高さをあまり高くしたくないときは、
その下の方でも葉がある節で芽があれば、どこで切っても、翌年花が咲きます。
・ただし、葉が落ちて木質化した節で切ると、翌年花が見られませんので、注意してください。
・また、この時期に株元から勢いよく伸びてきた、花が咲いてない枝があれば、
これも花が咲き終わって切った枝の、高さに合わせて切ってください。
今の時期、切り取った枝は、挿し木で増やすことができます。
1〜2節で切ってから、葉を半分くらい切りとった枝を、パーライトか鹿沼土を入れた鉢に、
枝の半分くらいまで挿して、十分潅水してください。
そして、半日陰に置き、萎れないように水をかけて管理すれば、秋には根が出ますので、
市販の用土を用いて、より大きな鉢に植えて管理してください。
うまくすれば、翌年、花が付くことがあります。
上手に育てて 何年も長くアジサイの花を楽しみたいですね!
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