アイランドシティ中央公園で、7月10日（土）の夜に「星空観察会」が行われます。

夏の星空で代表的なものと言えば　やっぱり夏の大三角形と呼ばれるわし座のアルタイル、
はくちょう座のデネブ、こと座のベガが有名ですね。　
この3個の星をつないだ三角形、ちょうどアルタイルとベガが天の川の両岸にあるんです。
日本の昔話に出てくる織り姫と彦星ですね。
白鳥は天の川の真上を羽ばたいています。
夏の星座は冬の星座よりは色鮮やかではないですが、有名な星座はたくさんあります。

「星空観察会」の講師をつとめる坂根さんのお気に入りはアンタレスという星だそうです。
蠍座、サソリの心臓に当たる星で真っ赤に輝いていて、赤色巨星と言われています。
夏の大三角形の中では、特にはくちょう座デネブ。
1500光年も離れているのに1等星として輝いています。
なんと太陽の100倍の大きさで、明るさは太陽の5万倍以上という、とんでもない化け物星です。

今年の夏は、ペルセウス座流星群の活動も活発になります。
8月13日ぐらいが極大と言われているペルセウス流星群ですが、今年はすごく条件が良いんです。
月明かりもほとんど無く夜中にそれこそ天の川が見えるぐらいの暗い場所で寝っ転がって、
できるだけ広く視野を広げていたら1時間に50個以上、流れ星が見えると思います。
都会の明るい空でも1時間に数個は見えるかも。13日を中心に前後数日は見えます。

アイランドシティ中央公園では、その「ペルセウス座流星群」が観察できる「星空観察会」も
今後8月に予定されています。
詳細は決まり次第お知らせしますので、お楽しみに！