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咲き終わりのバラはどうしたらいいの?
あつまれ!!アイランドシティ中央公園
春頃からアイランドシティの美しいバラの話題をお伝えしましたが、
今回はバラの花の咲き終わりの管理方法をご紹介します。
今年の春は暖かい日が続いたので、
バラの花も例年より1週間から10日ほど早く5月の上旬には満開となりました。
アイランドシティ中央公園でも、ゴールデンウイークにはバラが植えられたアーチの下を通りながら、
満開のバラの花に顔を近づけて、香りを楽しむ人が多く見られました。
バラは、花が咲き終わったら、花が咲いた枝の中ほどの葉の上で、剪定して形を整える必要があります。
そうすると、木立性のハイブリッド・ティやフロリバンダ等の四季咲き性のあるバラは、切ったところから
伸びてきた枝に、6月の後半から7月にかけて、また花を咲かせます。
しかし、この頃、根元近くから勢いよく伸びてくる「ベーサルシュート」と呼ばれるモノが出てきますが、
これには花を咲かせてはいけません。
これは、今年の秋から来年以降に花を咲かせる大切な幹になるので、
蕾が見えてきたらすぐに、蕾の少し下の一番上の5枚葉の下から摘み取ってください。
これを9月になるまで続けると、幹が太く大きく育ち、10月には立派な花が見られます。
一方、つるバラの多くは「べーサルシュート」には蕾がつきません。
出てきたら倒れないように棒を立て、11月まで真っすぐに上に伸ばしてください。
それから、バラをより元気に生育させるために、今すぐ化成肥料を一握り株元にまいてください。
また、雨が続くと病気が広がりやすいので、消毒をしてください。
病気で葉を落とすと急激に生育が悪くなりますので注意が必要です。
バラは手入れをおろそかにすると、立派な花が咲きません。
愛情をかけて手入れを怠らないと、それに答えて立派な花を咲かせてくれます!
咲き終わりの管理も 次の美しいバラのためにしっかり頑張りましょう。
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